●プロフィール:1964年埼玉県、行田市生まれ。
10代の頃からエレクトリック・ギタリストとしてプロ活動を始め、ロック、ジャズ、作曲やアレンジ、シンガーのツアーバックなどの活動をする。ジョー・パス、ラリー・カールトン、ロビン・フォード等のマスタークラス参加。セッションマンとしてのキャリアからも、ほとんどのジャンルに於いて優れたレベルとポテンシャルを持つことが分かる。ロックギターやブルース、カントリーやブルーグラス、フォークに関しても造詣が深い。
20代中頃にクラシックギターの世界へ転向。1997年、クラシックギター最大の巨匠、そしてスパニッシュギター最後の後継者として世界の頂点を極め続け、常に世界中を魅了してやまない稀代の名人ペペ・ロメロ、この巨匠と出会い「ぺぺ」の名を拝命以来、愛弟子となり、今では彼の日本の息子とされるほどの親交を結んでいる。また、クラシック音楽の作曲法を、現代音楽界を代表する作曲家レオ・ブローウェルに師事。まさに世界トップクラスのフィールドで学ぶ。
ぺぺ田代あらゆるジャンルを網羅し、ジャンル間に垣根を設けず全ての要素を自己内部に再構築したスタイルは、ギタリストとして、作曲家として、アレンジャーとして、そしてミュージシャンとして、高い評価を受けている。
レッスンについても、常に音楽の本質を失わない、合理的かつ体系的な内容により、高い評価を受けている。
●「頂戴したコメント」
・作曲、演奏共、大変表現力豊かで、 そのテクニックはすべてに於いて音楽的で流暢だ。〜ペペ・ロメロ
・ペペ田代は、内的感動を表現する抒情詩人である。音楽をポリフォニックに着想する感性と、技巧的な仕上げの良さとは、高い評価に値する。ここまで高度なギタリスト=コンポーザーで、彼はあったのか!〜濱田滋郎(音楽評論家)