スペインの景色~懐かしや

 1997年7月。スペイン・アンダルシア・グラナダの「アランブラ宮殿」へ向かう参道の写真です。
 ゴメレス坂を登りきって、まだ坂が続きます。この道は何度も歩いたし、何度も写真を撮ったけど、この写真のような「天から差し込む一条の光」は、この時ただ一度。
 「選ばれし者の恍惚」と言っては気障ですが、「神様が歓迎してくれたんだ」と思い、心が洗われました。
 静けさに、音なき音を聴くような、そんなひと時でした。放心から、ふと気付いて息を吸い込むと、やけにその行為が生々しいように想えました。

 と文学青年(古いねぇ、言葉が)風に書いてみたぞ。次は~:
 マドリッドから下ることしばし。風車で有名な町「コンスエグラ」の風車。
 「光と影」「生と死」など両極の相反するものが紙一重に背中合わせの国、スペイン。それは自然にも現れている。過酷に照りつける太陽が沈むとすぐに、漆黒の夜が訪れる。うつろう「夕暮れ時」など無いのだ。一瞬にして昼夜が入れ替わるが如く。
 その「移ろいの一瞬を、我がものとして記録したい」と願っての一枚。1997年6月。

 と、こちらは写真雑誌の感じで、ややポエティックに書いてみました。美しい風景でしょ?楽しんでね。

JUGEMテーマ:旅行

ブルースの本質~ブルーノートの発生について

 今日は水曜日。私ペぺ田代は、ペペタスギター教室埼玉・行田校にてレッスン担当日。
 今日は「ブルースと音程」をお話します。
 まず、ブルースは、アフリカ系黒人のネイティブな音楽が、アメリカ社会の中で変質して、派生してきたものです。
 単純に言うと、人間が移動してくるわけだから、文化、風習、歌、踊りなど、様々なものを持ってくるわけですが、彼らが持ち込んだネイティブな音階は、メジャーペンタトニックに近いもの(厳密に言うと違う)と考えられています。
その明るい音階が、なぜ、現在のようなブルーススケールに変化したのか?
その考察こそが、ブルースの本質の一つといって良いでしょう。
 結論から言うと、「奴隷」としてアメリカに強制連行させられたアフリカ人達の多くは、アメリカの根幹産業である「農業」の労働力として酷使され続けたわけですが、その「過酷な重労働によって、ブルースの根幹でもある「ブルーノート」発生し、「ブルース」も徐々に型造られてゆくわけです。
 要するに「あまりにキツイ労働、疲れ果てた体と心」で鼻歌を唄っても、スケールの明るさを決定づけていた「第3音」「第7音」が、既定の音程まで上がり切らずに、中途半端な音程に下がった状態になってしまったことが主因です。
 
 ちなみに「第5音」の下がった音程がブルーノートとして扱われるようになったのは、大分後年のことらしいです。
 そして、その変質した音程は「“半音”ほどは下がっていなくて、実にケースバイケースで(その時の体や心の状態により)1/4(クオータートーン)~1/2(半音)の間を彷徨う訳です。
 したがって、どの程度の「下がり具合」かで、「心理状態」を表現することが出来るわけですね。ゆえに、極論すれば、「音程が限定される楽器(例:ピアノ)」では「真のブルースは表現できない」と言えましょう。
 わかってきたでしょうか?ブルースに限らず、音程というのは単純に「1オクターブを12等分した“平均率”」で音楽表現が出来るものではないし、超一流のギタリストたちは、演奏時は常に、微妙にチョーク(までは行かないが、微妙に押し込む)してすべての音程をコントロールしているのです。
 チューニングメーターなどを使用して、正確なチョーキング音程を練習することは、大前提として重要ですが、メーターでの初期練習は音程調節テクニックの入り口に過ぎないと考えましょう。
 音程による表現が、その音楽を成立させる主要因であることは間違いないので、「純正律と平均率の違いと実際」などに興味を持ち、学ぶことは重要です。
 如何だったでしょうか?「音楽とは何か?」そして「演奏行為とは?」。そして「それによって何が表現されるのか?」ということを、真摯に突き詰めることこそ、優れたミュージシャンの証しだし、義務でもあります。

JUGEMテーマ:ギター教室

腱鞘炎(けんしょうえん)とギターの関係

 今日は日曜日。ペペタスギター教室は、定休日です。今日は「腱鞘炎とギターの関わり」の話を書きたいと思います。
 多分、長くなるので何度かに分けて。腱鞘炎や、コリ、痛みに悩むギター愛好者の皆さんの参考にしていただきたいと思います。
 初めに明言しますが「クラシックギター、アコースティックギター、エレキギター」、そしてジャンルに関わらず、「全ギターに共通して」言えることです。
 なぜ、この話題をブログで取り上げようと思ったか?なのですが。最近、当校に入学してくる方で「腱鞘炎で悩んでいる」「症状がひどく、ギターを弾くことを休止している」という方が多いのです。
 皆さん、当校のHP内「リハビリコース・コンテンツ」や「腱鞘炎がらみの”生徒さんの声”」などをつぶさにご覧になっての【問い合わせ~入学】です。
 彼等の共通の特徴は、一言。「ひどいフォームで弾いている」ということに尽きます。
「ひどいフォーム」とは何か?と定義すると「著しく、体に負担を掛ける運動行為」と言えます。
 腱鞘炎発症中の痛みは「炎症」なので、症状がひどい場合、一定期間は原因行為を休止して、筋肉や関節、筋などを休め、炎症を鎮静させることが必要です。
 が、その段階でいくら治療をしても「原因行為を矯正しない限り、何の解決にもならない」ということです。
 当校に入学なさった「腱鞘炎がらみ」の生徒さんの多くは「数年以上、他のギター教室でレッスンを受けている」ケースが多いです。
 で、彼等の当校「体験入学時」には、その方から詳しく話を伺うわけですが、「腱鞘炎による痛みやコリ」を訴えるのと同時に「この部分がどうしても弾けない」といった「メカニカルな問題」を訴えるケースが多いです。
 そして、その多くは「2~3分で弾けるようになりました」。体、腕、指の使い方を「具体的にこのケースは、ここでこうして、そこでああして」と数点、
・指示し
・やって見せて、
・2~3回繰り返して練習してもらいます。
この全行程が2~3分です。
 そして、何年かけてもうまくゆかなかった部分が弾けてしまうわけです。
 私は、この劇的な成果が出るのは当然だと思っているので、一向に驚きませんが、当の本人は「!」。かなりびっくりする方が多いですね。
 そして「今まで自分が如何に”ダメな弾き方”をしていたかを確信する」のですね。
 その「ダメな弾き方」を教えていたギター教師は、ハッキリ言って「あらゆる面で、プロと呼んではいけないレベル」なのでしょう。
 まず「自分のギタリストとしてのレベルの低さが、すべての原因になっている」のは勿論ですが、「腕、指、肩、首、腰、背筋などの痛みや障害を訴える”自分の生徒”の声」に「自分の全能力、熱意」を傾け修正しようとしないこと自体、「許せないこと」と言えるでしょう。
 なぜその程度の「風上にもおけない破廉恥なギター教師」が、自由経済の日本でまかり通るのか、私は不思議でなりません。
 多くの一般消費者は、商品購入のときは「価格、品質、販売店のサービス」などをじっくり検討するのに、ギター教師を選ぶ時は、なぜ同じレベルの「検討が出来ない」のか?
 それは「何をもって、そのギター教師が優れているか、イカサマかの判断が難しい」と思っているからでしょいう。
 結論から言います。以下の点が満たされていないものは、「ダメなギター教師」と判断して良いでしょう。
・教師自身がレベルの高い演奏者であること
・フォームやスタイルを「限定」し、それを押しつける
・教えるときに、演奏方法を「箇条書き」のような明確さで言語化出来る
・質問に対し、「多面的に複数」の回答が出ない
・テキスト(教本)などを使用し、それを重視している
・生徒さんが「何がしたいのか?」を重視、優先しない
・生徒が何かを選択する場合、メリット、デメリット両面を、論理的に説明しない
・全てにおいて、論理的で明確、理路整然と理解させる説明、解説を常にしている
・理想的な弾き方を認識させない状態で「繰り返し弾く(練習)」ことを要求する
などなど、思いつくままに書いてみました。もちろん、総合能力の問題なので簡単には全貌をお伝え出来ないのですが、上記の一点でも欠落していたら、「あなたの先生は、ダメなレッスンプロ」と断定してかまいません。
 長くなったので、又次回に続きますが「腱鞘炎とギターの関わり」を考える場合、「看板として、それをうたっているのに、その教師自身が腱鞘炎発生の原因の本質について、正しく理解していない」場合も多いようなので、今日は最後にそれを書きます。
 「弦高、ギターのセッティングや調整、ギターの品質」は、「もちろん原因の一部である」ことは間違いないですが、2次的、3次的な遠因であって、まず最初に論じることではありません。(ビギナーの場合は大いに関係します。しかし、ビギナーの段階から”腱鞘炎へ一直線”な人なんて、多くはないでしょう?)
 パパ(ペぺ・ロメロさん)のコンサートギターの多くは、テンション(弦の張り)は非常に強く、決して「弾きやすい(皆さんが思うレベルで)」ものではありません。
 それは、数千人規模のコンサートホールで、オーケストラと対峙するわけですから、「ギターから如何に、遠達性に優れた、遠くまで豊潤な音色で聞こえる音を引き出すか」が最重要課題なわけです。
 したがって「理想的な演奏原理を実現でき、身体に負担の少ない方法(フォームなど)」を「知り~理解、認識し~実現すれば」腱鞘炎は、極めて発生しづらいはずなのです。
 故に、「ギターの状態うんぬん」を「腱鞘炎の原因、または対策」の「主要因」に考えている程度のレッスンプロは、これも「?」と判断してよいでしょう。
 ギター演奏時の「演奏理論・運動理論」を「認識できていない」可能性があるのですから。
 手厳しくなってしまいましたが、多くの「腱鞘炎に悩むギター愛好家」が「ダメなギター教師の導き」によって生産されている現状に、私は同業者として憤りを覚えているので、厳しく書きました。
 そんな輩には、「恥を知ってほしい」し、「すぐに猛省し心を入れ替え、精進し勉強し、自身が”ギター演奏を極めよう”と取り組んでほしい」と願ってやみません。

JUGEMテーマ:ギター教室
JUGEMテーマ:クラシックギター
JUGEMテーマ:音楽

良い天気で河原へ散歩

 ペペタス・ギター教室は発表会後の連休中は、お休みしています。私ペぺ田代もレッスンはお休みです。ずっと、発表会の準備などで多忙だったので、今日は久し振りに手付かずの休日にしました。
 連休最終日、ようやく好天になりましたね。午後、家内と散歩に出ました。
 荒川の河原へ、明るい陽光の中で日光浴。青空と濃い緑、爽やかな風を楽しみつつ。
 大好きな葉巻も持って行って、一服しました。私のお気に入りは、ハバナの「モンテクリストNo4」。「No4」は、モンテクリストの「ナンバーシリーズ」の中でも、最もポピュラーな銘柄。喫煙時間も40~50分と適度なボリューム。

 葉巻好きのパパ(ペぺロメロさん)に、モンテクリストを教わって(その時はNo1)以来、マイフェイバリットになりました。
 家内と話したり、放心したりとリラックスタイム。ペットボトルのカフェオレを買って行き、飲みつつ。
 葉巻はふかすだけで、もちろん吸い込みません。煙草(シガレット)を止めてから、かれこれ7年くらい経ちますが、葉巻は好きです。

 お恥ずかしいですが、こんな感じでリラックス。
 ちなみに着ているTシャツは、以前このブログでも紹介した「サバレス弦のニッケル・シリーズ」のもの。サバレス社長のベルナール氏にもらいました。
 私は普段、Tシャツで過ごすことはほとんどないので、こんな折にしか着ませんが、陽光の中、Tシャツ1枚っていうのも気持良いものですね。
 しかし良い季節ですな。晴れたら、通年でも最高の部類です。今日はこんな素晴らしい日だったから、家族連れやカップルなど、多くの人達が河原で楽しんでいました。

 今日で連休も終わりで、多くの方は明日から仕事再開ですね。明日、私はレッスンは入れてないけど、仕事はあります。また、頑張りましょう。ギターと共に!

JUGEMテーマ:散歩

ペペタス・ギター教室生徒さん発表会2008楽しく終了・_2

 昨日に続き、ペペタスギター教室・生徒さん発表会2008の模様、第2段です。
第2部、トップの渡辺さんに続き、終演までのご紹介です。
 戸田公園教室から市ヶ谷さんです。ご覧のとおり、マーティンD45。昨年に比べても、ギターが断然鳴るように成長してます。ゴージャスな音です。曲目は、「マスカレード(レオン・ラッセル)」「オネスティー(ビリー・ジョエル)」の2曲。昨年に比べ、断然「緊張した」と言ってました。奥様とお嬢様、それに職場のお仲間も駆けつけてのなか、熱演です。

 続いて、仲良し3人組(以前、当ブログにて紹介)の塩野入さんが加わって、二重奏です。OM35とD45のコラボレーション。グッドサウンドです。
 曲は、「イン・マイ・ライフ(ビートルズ)」「放課後の教室(ゴンチチ)」の2曲。塩野入さんも、つられてか?、緊張した様子。
 しかし、しっかりとアンサンブル練習がこなされているので、美しい音楽でした。ゴンチチは昨年来から弾いているので、やはり安定感が高かったですね。

 続き、塩野入さんの独奏で「ボクサー(サイモンとガーファンクル)」「太陽がいっぱい」。「ボクサー」は、スリーフィンガーのリズムに、メロディーを乗せるのが難しいのですが、よく頑張って仕上げました。「太陽」は、もう昨年も弾いたレパートリーで、安定してます。美しいメロディー。

 続いて、行田教室から「Gypsyさん」。オリジナルの弾き語りに、ペぺ田代がリードギターで加わりました。
 曲目は「サディスティック」「星が歌う夜には」「タイムマシーン」の3曲。ヴィデオ収録していたようなので、Gypsyさんが、どこかにアップロードするかもね。
 大変に雰囲気のある楽曲に、力強いヴォーカル、安定したステージングと、素晴らしい内容でした。
 ギターも、Gypsyさんマカフェリ・タイプ。私ペぺがアーチドトップ・アコースティックと、実に雰囲気ですな。オールドタイミーだ。

 ここで、休憩。この間に、次の「全員合奏」の準備のため、ステージ準備でみんなてんてこ舞いです。時間が押していたので、準備完了と共に、第3部の開始です。
 独奏出演者以外に、行田教室から金井さん、高田馬場から文乃ちゃんが加わって、全員合奏です。
 曲は、まず「ジャンバラヤ」。フルートソロとギターソロは、カーペンターズバージョンから。カントリー2ビートが楽しい。
 次にスピッツの「空も飛べるはずさ」。明るい8ビート。
 楽しく賑やかな2曲で、華やかにステージを飾りました。

 個人発表に戻って、高田馬場教室から平井さん。クラシックギター独奏。
 曲は「月光(ソル)」「11月のある日(ブローウェル)」。超多忙な日常の中、丹念に練習時間を捻出し頑張ってます。常々、話を伺うと「いつギターを弾くのだろう?」というほどのハードスケジュールで、頭が下がります。
 ギターは「ペぺ・ロメロ・Jr.」。!!!。で、この個体は「男らしい音」がするギターで、「キレがよく、ドライだが艶があって、タッチによく反応し、高音を甘く出そうとすると、スイートになる」素晴らしい個体。私、このギター大好きです。
 まあ、その分弦の張りも強いので、弾きこなすのは決して容易ではないのですが、平井さんは、よく鳴らしてます。素晴らしい。

 生徒さん発表のトリを飾ったのは、田村良太さん。昨年に続き、フルートの麻未ちゃんの共演で、仕上げてきました。サポートギターにエドキヨシ(以前、当校講師で、現在は演奏活動に絞って頑張ってます)も参加で、トリオにて。今年もスタンダード中心に弾き語り。
 まずは「A song for you(レオン・ラッセル)」。カーペンターズのヒットでもおなじみの、スイートなラブバラード。
 続いて「“A”列車で行こう(デューク・エリントン)」で軽快にスウィング。
 最後はバラードで「スターダスト」。ジョージ・ベンソン風の歌い回しで、アダルトに。
 今年も真摯に取り組んで、自分なりのテーマ設定もされて、「学ぶ」という側面でも、十分に成果が出たと思います。素晴らしいです。
 ギターは、先月お父様がテネシーから、彼の誕生祝いに送ってきたマーティンD16GT。

 さて、スケジュールが押していて、もう後半は、MCも短めでなんとか6時に終演を押し込みました。が、せっかく皆さんに集まっていただいているので、お礼代りに私も演奏しました。明日館さんのご厚意で、少々延長になったのをご容赦いただいて。
 エドキヨシ君、佐々木朋之君の2名を伴奏に、スティール弦ギターのトリオで。私は市ヶ谷さんのマーティンD-45を拝借して2曲。
 「想い出のグリーングラス」をボトルネック(スライド)で。すっごくいい雰囲気。D45のスライドは、やはりライ・クーダーっぽい鳴り方になったかな?しかし、素晴らしい音!弾いていて気分が良い。最高。

 続いて「Love Love Love」。聴衆のみなさんが喜んでくれるので、マイルス・デイヴィス的バラードの素材として、私はよく取り上げています。私はオリジナルは聴いたことがないけど、私のアレンジ、演奏は、非常に評価が高いようです。メロディックに、リリカルに、ドラマティックに、私の音楽的美点を多く表現できるサウンドにしているからだと思います。

 6時15分、終演。お疲れ様でした!ということで、時間が押しているので、一気に撤収。打ち上げの店にも、「遅れて、6時20分には行く」と連絡したので、先に行ける人は、すぐさま直行。忙しいです。
 で、打ち上げでみんな楽しく。私も楽しくイベントを成功させられ、この表情!気分良く酔っ払ってます。

 3時間を超える長丁場のイベントだったですが、回を重ねるごとに、再参加の皆さんは確実に成長なさっているし、初出演の方も色々とフィーリングがつかめたでしょう。
良い音響のホールで演奏すると、音のこと、楽器(ギター)の鳴らし方、タッチ、ピッキングの仕方、左手押弦テクニックの重要さ、など様々な事が「感覚的に認識できる」ので、ハッキリ言ってそれが「発表会を企画している目的」なんです。人前で弾くことよりも。
 出演の生徒さん達には、今年も何かをしっかり「問題点」として認識いただいたと思います。それが今後のレッスン、上達のポイントになるわけで、それを元に、「新たな1年」をギターと共に過ごしていただく訳です。
 しかし、ギターは素晴らしい。こういう機会に改めて思います。ギターのない人生なんて考えられないし、ギターと共にいるとハッピーだ!ということ。まさに、「愛してやまぬ」といったところです。
 来年もまた、5月3日(来年は日曜日)に、同会場を押さえました。この365日で、再演の方はどれだけ上達するか?そして、新たに出演なさる方は今からプランを。
 そして、全員にとって、ギターを通して新たな、素晴らしい出会いに満ち溢れた1年になるよう、願ってやみません。
(注意:この「発表会_2」は、カテゴリフォルダ「生徒さん」に収録。「発表会_1」はカテゴリフォルダ「ペぺからのお知らせ」に収録しています。それぞれ単独でウインドウが開いている場合は、欄外右の「カテゴリフォルダ」から開くか、「2008年5月」フォルダから4日、5日を選択してください)

JUGEMテーマ:音楽
JUGEMテーマ:ジャズ
JUGEMテーマ:クラシックギター
JUGEMテーマ:ギター教室
JUGEMテーマ:クラシックギター

ペペタス・ギター教室生徒さん発表会2008楽しく終了・_1

  5月3日(土・祝)池袋・自由学園明日館・講堂にて「ペペタス・ギター教室生徒さん発表会」が、盛況のうち終了しました。
 昼過ぎまでぐずついた天候も、開演の午後3時には、この通り。窓の外に、風に吹かれる葉、落ちる水滴の情景も美しく、陽光に映えます。
 発表会の様子を出演順にご紹介しますが、長くなるので、今日、明日の2回に分けて書きます。

 最初の写真は、舞台に上がった全生徒さんで、記念撮影。

 またまた自由学園スタッフの甲斐嬢とスナップ。明日館さんには定期的にお世話になっています。館長の有賀さんはじめ、スタッフの皆さんにも、良くしてもらっています。甲斐さんも常々、いろいろとご配慮いただいて、感謝です。
 この写真も、なんだかペぺ田代 with 美人秘書みたいで、いいですなぁ!我が故郷、行田・熊谷エリアの女性は美人ばっかりですが、熊谷出身の甲斐さんはとびきり美人です。

 1時からのリハーサルも、バッタバタの大忙しの中、終了。予定より5分遅れて、3時5分の開演です。ここからは、出演順にご紹介。
 第1部トップは、埼玉・行田教室からエントリーの「小池さん」。マーティンOM28Vでの独奏。素晴らしい美音でした。演奏も、良い出来で評判も上々!演奏曲目は:
・I love you(尾崎豊)
・Yesterday once more(カーペンターズ)
・Desperado(イーグルス)
・いとしのエリー(サザンオールスターズ)
の4曲を好演でした。

 続いて、高田馬場教室から山村さん。ここ数カ月取り組んだ、スリーフィンガーピッキングでの弾き語りがテーマで、曲目は、フォークの吉田拓郎の「今日まで、そして明日から」「口唇をかみしめて」の2曲。

 続いて、ペぺ田代と山村さんの二重奏でベンチャーズ・メドレー。これは、参加予定だった、ある生徒さんが出演できなくなったのですが、せっかくサイドギターを練習いただいた山村さんに申し訳ないので、急遽ペぺ田代が代役で演奏しました。
 「Diamond head~Pipe line~Walk don’t run」の3曲メドレーで、テケテケテケ!

 3番手は、高田馬場教室に開校当初から通っていただいている、西田さんで、クラシックギター独奏。
 曲目は、「プレリュードホ長調(ポンセ)」「11月のある日(ブローウェル)」の2曲。ポンセは、準備期間が短かったので、ややつっかえてしまいましたが、ブローウェルは、ばっちり好演。この日の気候、会場を包む雰囲気と相まって、いい感じでした。

 続いて、高田馬場教室の「Nさん」です。マーティンD28CWBRは、ハカランダ使用のクラレンス・ホワイト・モデル。限定生産品の逸品。
 このギターの真価を発揮させるには、ブルーグラスはモッテコイで、ドックワトソンの「Doc’s guitar」。スリーフィンガーでの名曲ですね!すっごい音でした。流石!


 ここで、ペぺ田代が加わって、Nさんとデュオです。マーティン「28」で合わせて、私は小池さんのOM28Vを拝借して、「22才の別れ」。Nさんは、急遽この曲の演奏を伝えられたので、さぞや戸惑ったことと思いますが、頑張っていただきました。
 「28」のコラボレーションは、素晴らしいサウンドとなりました。

 続いて、第1部最後は、私ペぺ田代の出し物。発表会の度に、出演の生徒さん達から出る意見で、「先生は演奏が仕事だが、我々が舞台で演奏するのは非常に緊張するし、恥ずかしい。だから先生も”不得意”なことをやって、皆と同様に”恥をかけ”」とのご意見に、今回はお応えして、「私も恥をかきましょう」ということで。
 私が最も不得手な音楽行為は、「ヴォーカル。それも、コーラス」で、全く、「脳と喉の筋肉が繋がってないんじゃぁないかな?」と思うほど、支離滅裂で、聴く人を不快にしてしまうのです。
 で、今回はリードヴォーカルを、田村さん(明日のブログで紹介)にご協力いただいて、(サイモン&ガーファンクル)の「サウンド・オブ・サイレンス(Sound of silence)」をやりました。出来は、いやいや、お恥ずかしい限りで・・・。数時間は練習しましたが、なんともはや・・・。
 で、田村さんが、これを録音したらしい。これをネタに、後で強請られたらどうしよう!?
 ギターは、きらびやかでファンシーなサウンドが欲しかったので、塩野入さんのマーティンOM35を拝借しました。ギター演奏と音は、抜群だったよ。私の歌がなけりゃ、最高だったのに!
 まあ、みんな、「悪いリクエストしちゃったな~・・」と思って、後悔してるだろう。もう、来年からはこんな「命知らず」なこと言う人はいないだろうな!
 と思ったら、来年は市ヶ谷さん、塩野入さん(明日紹介)とペぺの3人で、ビートルズを弾き語り&コーラスでやることになってしまいました。打ち上げで、酔った勢いで・・・。
 聴く人、かわいそうだなぁ・・・。
 ここで第1部終了。予定より大きく遅れて、3時20分過ぎ。これも真っ青。舞台監督を頑張ってくれた、佐々木インストラクターもテンパリます。私がいい気になって、MCで喋り過ぎ。失礼しました。10分の休憩後、第2部の開始です。
 写真は、美しい講堂外観。休憩中に佐々木君が気を利かせて撮影しておいてくれました。

 行田教室から、渡辺さん。クラシックギター独奏。昨年は、出来上がったばかりの「松井邦義KM-1」で出演でした。今年は、11か月経って、ギターも一段と良くなり(鳴り)、演奏も確実で、ご立派!
 リュウマチをはじめ、内臓の不調など、体調不良に悩まされたここ数カ月で、ギターには常に真摯に取り組まれ、本当に頭が下がります。
 曲目は、「禁じれた遊び」「アメリアの遺言」「アラビア風奇想曲」。奥様と、ご友人ご夫婦の声援を受け、熱演でした。お疲れ様でした!

 さて、今日は出演中、6名様までご紹介して、明日のブログに続きます。
 私自身楽しかったし、イベントとして面白い3時間だったと確信しています。では、また明日も見てください。
(注意:この「発表会_1」はカテゴリフォルダ「ペぺからのお知らせ」に収録。「発表会_2」は、カテゴリフォルダ「生徒さん」に収録しています。それぞれ単独でウインドウが開いている場合は、欄外右の「カテゴリフォルダ」から開くか、「2008年5月」フォルダから4日、5日を選択してください)

JUGEMテーマ:クラシックギター
JUGEMテーマ:ギター教室
JUGEMテーマ:音楽
JUGEMテーマ:ジャズ
JUGEMテーマ:音楽

雑司ヶ谷の鬼子母神

 今日、月曜日、ペぺ田代はペペタスギタースクール高田馬場教室でのレッスン担当。今日も朝から晩まで忙しかったです。腰痛もつらいが、血行を良くしなければ!ということで、今日は昼休みをしっかり確保して(死守しないと、絶対に仕事のスケジュールが割り込む)散歩しました。
 今日は雑司ヶ谷の鬼子母神へ行きました。久し振り。高田馬場教室から、ゆっくり歩いて往復1時間で、ちょうど良い道のり。
 よく撮影の舞台にもなってますね。最近、家内がDVDで見ている、懐かしのテレビドラマ「水もれ甲介」も、この辺りが舞台。
 今日は、陽光が美しい時間帯だったので、御覧のように、逆光狙いで撮影してみました。
 この写真は、境内の稲荷社。やや逆光で、木の葉から漏れる「木漏れ陽」を狙いました。キラキラと美しいですね。緑は、陽光とのコラボレーションが最も美しい。

 こちらも、葉を逆光で。なかなか美しく撮影できました。
 もちろん、その場にいて味わえる雰囲気、空気など、なかなか表現できませんが、美しい、暖かな午後だったのは伝わるでしょうか?
 今日はデジカメ(ライカレンズ付)ではなく、携帯電話で撮ったのですが、なんとかなりました。

 数年前に、境内に団子屋さんも出来まして、実に「風情」ですね。「外の椅子で、団子食べつつ茶などを喫して、知人と他愛ない世間話をする」なんて、ごくふつうの日常のはずですが、皆さん、なかなかそんな時間もとれないのでは?私もそうですが・・・。

 やっぱり散歩は気持ちいいです。腰も血行が良くなって、少し楽です。歩くことで、上半身と下半身が捻る(ひねる)ことになりますから、腰がほぐれて、肩なども楽になるそうです。散歩はペぺ田代の、日常のささやかな楽しみなんです。

JUGEMテーマ:東京散歩
JUGEMテーマ:ギター教室
JUGEMテーマ:東京散歩

ピーター・ポール・アンド・マリー(PPM)とかぐや姫

 今日は日曜日でペペタスギター教室は東京・埼玉とも休校です。私ペぺ田代も、今日は完全休養日にしました。家内は昨夜から、実家の大阪に行っていて留守なので、私は一人でノンビリ。そしたら、日頃の疲れが出て、腰痛、肩こりに目の奥が痛かったりと、トホホな有様・・・。でも、ブログはさぼらないのでした。
 前回は、中学の頃からブルーグラスをコピーしたりしてました、という話でしたが、今日はフォークです。フォークソングね。すでにその頃からニューミュージックという言い方(ジャンル)があり、フォークもその一角に組み入れられていましたが。
 ギターを始めて、本当に最初の頃聴いて、「いいな~」と思って取り組んだのがこのアルバム。「かぐや姫」の「3階建の詩」です。
 「22才の別れ」のハーモニクスも印象的で、すぐに覚えました。イントロのリードギターなども、私が初めて弾いたソロの部類に入るんじゃぁないかな?
 アルバム全体、よく覚えています。本当に何度も聞いたし、親友と二人でやっていたフォークデュオで、日曜の度に練習していたし。あの頃は、本当に日曜が待ち遠しかったなぁ。
 近所のレコード店で購入しましたが、当時は、まあ何も分からずに、「なごり雪」「赤ちょうちん」など、ヒット曲が多く収録されていたのでこのアルバムを買って帰りました。
 まあ、子供の頃のレコードとの出会いなんて、こんなものかもしれませんね?

 こちらは「ピーター・ポール・アンド・マリー(PPM)」です。彼等の音楽にも、強く惹かれました。伴奏がギター2本とベースのみ、という編成も、なかなかレコードでは珍しくて、貪るようにコピーして練習しました。
 歌詞も、中学生にも何とか理解できる内容で、それにも影響を受けました。一番好きだったのは「レモントゥリー(Lemon tree)」。もちろん、名曲のオンパレードで、大人になってから、ひしひしと心に染みたのは「風に吹かれて(Blowin’ wind)」。もちろん「パフ(Puff)」も大好きだった。

 かぐや姫もPPMも、私が聞いたこの時期には、「古いもの」(すでに解散していたし)でした。特にPPMは古い。
 ヴィデオもなかったこの頃ですし、情報も少なかった。雑誌などで読んだ小さなコラムなどが、記憶として蓄積してゆき、徐々にそのアーティストの全体像をつかんだような感じ。
 なので、数年後、PPMが「再結成して来日」した時、TV彼等が演奏するのを見た時は、何故か涙が出ました。
 彼等は、ご多分にもれずマーティンギター(Martin Guitars)の愛用者だったので、いきおい私も「マーティンが欲しくて欲しくてたまりませんでした」。
 当時、D-45の定価が80万だった。カタログをや雑誌の写真を眺めては、ため息をついていましたよ。(大卒初任給が、多分5~6万だった)ちなみに輸入元は東海楽器だった。懐かしいなぁ。
 今でも私は、重度の「良いギターが欲しい欲しい病」なんだけど、もう、それはその頃からずっとね。
 で、大人になるにつけ、ギター自体を溺愛しないタイプのギター弾きを多く見かけるようになり「?」と思っていたのですが、パパ(ペぺ・ロメロさん)に会った時、「同じ病気」なので、すっかり好きになりました。その後のお付き合いは、皆さんご存じのとおり。まあ、家族同様。ともかく重度のギター病は、互いにそれが分かるのです。
 また、我々「ギター病者」は、「演奏を磨かないギターコレクター」とはまったく違い、根本的に相容れない価値観もありますな。
 それは「ギターの良し悪し」の判断ですね。それはスペックについての評価。我々は、いくらスペックが良く高額でも、現場での実力がダメなギターは何をやってもダメなので、見向きもしませんが、「コレクターさん」は外見が良けりゃ飛びつくのですな。
 まあ、そんな話はまた今度。
 

JUGEMテーマ:音楽

ブルーグラス・ギター

 今日は金曜日。私ペぺ田代は、ペペタスギター教室・埼玉・戸田公園校でのレッスン担当日です。最近、東京教室を始め各校とも混みあうことが多く、レッスン予約が取りづらい場合があって、ご迷惑をかけています。
 今日は、CDレビューとブルーグラス・ギターの話題。
 私がブルーグラスの洗礼を受けたのは中学1年の時。
 ドック・ワトソン(Doc Watson)の「ニューポート・フォーク・フェスティバル・ライブ」レコードを聴いて、冒頭の「ブラック・マウンテン・ラグ(Black mountain Rag)」の素晴らしいピッキングにショックを受けた午後。
 それによって「クロスピッキング」という言葉も知ったし、「テクニカルなギター演奏芸術」という、自分が生涯を掛けることになる世界に出会いました。
 このジャケット(写真)は、ドックのデビュー盤で、その名も「ドック・ワトソン」。もちろん、彼の看板になる「ブラックマウンテンラグ」(フラットピッキングによる)と「ドックのギター(Doc’s guitar)」(指弾きによるスリーフィンガーピッキング)、2曲共、初録音で、参考音源にお勧めします。

 ブルーグラスは、「速弾き」がひとつのテーマで、ピッキング名人がもてはやされるのは、ハードロック・ヘビーメタルなどと同様で(まあ、ギター全般そうかな)、この盲目の名手による「ブラックマウンテンラグ」は、ギターピッカー達の腕試しの曲にもなりました。
 今でも、私はレッスンにて、生徒の皆さんに、練習曲としてお勧めすることも多いです。
 中学の頃、盛んにコピー、練習したドックのことは、思い出も多いのですが、それはまたの機会に。
 もう一人の名手を挙げるするなら、トニー・ライス(Tony Rice)。言わずと知れた名手で、伝統的なブルーグラスからトラディショナル、そしてドーグミュージック(後述します)まで名盤を残すギタリスト。世界一有名なマーティンD-28を弾いている男としてのほうが有名だろうか?
 まずはギターの話。彼が使用しているマーティンD-28は1935年製。名ギタリスト、クラレンス・ホワイトが生前使用していた名器を譲り受けたもの。指盤はグレッチのものに交換され、サウンドホールが大きく口径を広げられた改造品。
 まあ、超有名なD-28の中でも、最も有名なギターでしょう。このモデルをもとに、マーティンもD-28CWというモデルを出していて、この写真がそうです。黒澤楽器店のHPから承諾をいただいて、転載しています。
 ちなみに、今度の5月3日のペペタス生徒さん発表会でも、Dー28CWで、それもハカランダ・モデルを使用する生徒さんがいますよ。そのギターは、GOOD!です。
 高くてもダメなギターがある中で、この個体はいいです。楽しみ。

 さて、私が一番好きなトニーのアルバムは、弾き語りで自己の愛唱歌を飾り気なく録音した「チャーチ・ストリート・ブルース(Church street blues)」です。
 素晴らしい歌と演奏に、好録音。喉の疾患から、美声を失ってしまった現在のトニーですが、このアルバムでは、カントリー・ブルーグラス・シンガーに共通の「通りの良い”あの声”」を聞かせてくれます。

 もう一枚は、ドーグの名盤、トニー・ライス・ユニットでの録音「バック・ウオーターズ(Back Waters)」。
 ドーグとは、ブルーグラスの腕達者達が、自分たちの作法でジャズを演奏したもので、独特のサウンドです。このアルバムには、コルトレーンがモーダルに吹きまくってジャズファンに浸透した「My Favorite things」を始め、スタンダードも収録されてます。
 このジャンルの、ひとつのシンボルじゃないかな。

 と言ったわけで、ペペタス・ギタースクールは、正真正銘、あらゆるジャンルに本格的でディープなのです。
 今度は又、違うジャンルについてご紹介したいですね!

JUGEMテーマ:音楽
JUGEMテーマ:ジャズ

ペぺタス・ギター教室~行田校界隈の散歩

 私ペぺ田代は、今日、火曜日、ペペタス・ギタースクール・埼玉・行田校でのレッスン担当日。通常の予定通り、お昼前に行田教室に到着しました。
 今、行田教室のすぐそばの街路樹は「花水木」で、美しく咲き誇っております。盛りは過ぎてしまったけど、白とピンクが美しい。
 生徒の皆さんは、車での来校が多いので、しげしげと見る機会も少ないかと思いますが、日中のレッスンの方は、御覧になれますね。
 今年、私は花粉症の症状がひどかったので、散歩が出来なかったのですが、最近は随分と花粉症も落ち着いて、ほとんど感じなくなったので、散歩再開です。

 健康管理のためには、毎日1時間の散歩タイムは死守したいです。で、今日は昼休みをきちんと取って、散歩へ出かけました。
 忙殺されているうちに「藤」の盛りも終わってしまったのですね。あの甘い香りも、少しだけで残念!しかし藤は、蜂が多くて、近づくのが怖いです。

 いつもの水城公園入口は、緑のトンネルに入ってゆくような気分にさせてくれました。
 ポッカポカ陽気に、少し花曇の青空、最盛期を真近に控える緑と、マイナスイオンたっぷりで、心も落ち着きます。
 木陰の空気感、温度感は、ホッと心を休ませてくれますね。

 今日は、公園入口の「ツツジ」が満開で、最盛期。満開以上の「爛開」ですね!
 こちらは白ツツジ。明るい陽光に、眩しいほどの「白、白、白」。
 写真用語で言うと「被射界輝度域」超えてます。

 こちらは赤。向こうにピンクも見えます。しかし、花というのは美しいですね。散歩の折、目を楽しませてくれて、嬉しいです。
 定期的に同じコースを歩くと、花の開花状態で季節の移ろいを感じることも多いですよね。
 それにしても、「恨めしや、花粉症!」で、そんなもののために、散歩の楽しみが奪われるのは、まったくもって、癪に障るなぁ。

 モディリアーニの美に触れた後、自然の美しさにも包まれ、ハッピーです。今日、移動中に、無性に晩年のマイルス・デイヴィスが聴きたくなって聴きました。
 モディリアーニ同様、「線」が美しい!と思い、またまた勉強になりました。マイルスが吹くと、シンプルなブルーノート系のオーソドックスなフレーズでも、どうしてあんなに美しい「線」になるのか?と。

JUGEMテーマ:散歩
JUGEMテーマ:ギター教室
JUGEMテーマ:
JUGEMテーマ:日記・一般
JUGEMテーマ:ジャズ

モディリアーニ展~国立新美術館で興奮の午後

 私ペぺ田代は、今日はペペタスギター教室高田馬場校にてレッスンの日程。しかし、今日は午後、なんとか4時間程度の自由時間を捻出して(この時間を作るのに3週間以上かかった)、六本木の国立新美術館へ、モディリアーニ展を観に行きました。(なんで毎日こんなに忙しいのだろう?)
 モディリアーニは、昔から最も好きな画家!だから今回の規模には、非常に期待していて、早くから行きたかったのですが、全く時間が取れませんでした。
 美術館へは、東京メトロ千代田線の乃木坂駅からの直通通路で。そこに、この看板で、期待も高まります。

 良い企画展は平日でも混むのですが、週末よりは圧倒的に観やすいので、今日にしました。あと最低1~2回は観に行きたいけど、やはり平日にしたいなぁ。
 入口はこちら。作品の管理のため、館内は暑いので、入口を入ったところで上着とベストを脱いでリュックへ。スカーフも取りました。
 そして、いよいよ観始めてからは、めくるめく、あっという間の1時間半。時たま覗く腕時計の針に「えっ!もうこんな時間になってる!」状態。

 いやー、素晴らしかったです。興奮しました。作品の近くでひと通り観て、今度は離れて遠目でもう一度。あまりに嬉しくてニコニコウキウキで、「監視員に注意されるんじゃぁないかな?不審者だっ!て」と思っちゃった。1時間半、全く休まず、興奮したまま観続けました。終わってから、だいぶ足が疲れたな、と気付いたくらいの興奮状態。

 まあ、陳腐な表現ですが「最高です」。私はモディリアーニは結構、沢山観ているのですが、これだけの規模になると、初めてです。この素晴らしい企画に感謝したいし、「偉大な作品とその作者」に心からの敬意を表したいです。「真の美」に。
 ショップで、図録はもちろん、ポストカード(セットと、あとバラを多めに買い足して)を購入。ポスターがあれば、是非とも欲しかったのですが、無いのです。残念極まりない。また、「横たわる裸婦」がポストカード化されなかったのですね。権利関係の問題でしょう。残念です。
 ギター以外の買い物で、こんなに興奮することなんて、あり得ないのに、今日は「楽しい買い物」になりました。
 というわけで、喉が渇いたので併設のカフェでオレンジジュースを。屋外のテラスに出て、午前中の曇り空が嘘のような陽光とやや冷たい風に吹かれ、興奮した心をなだめました。
 近代的な美術館の外壁に、最も美しい季節に向かう緑が映え、青空とのコントラストを見せます。

 六本木の青空に、「素晴らしい午後の余韻」を堪能しました。
 油彩の名作群は期待通り(以上かな)ですが、デッサンでの珍しい風景画がすごく良くて、「あれが油彩で完成していたらどんなに素晴らしかっただろう」なんて思いめぐらせながら。

 「悲運の画家」展で「楽しい」「ウキウキ」「ニコニコ」だの、おかしいようですが、ここまでの「美しさ」に包まれると、主題や背景が何であろうと、ただただその「美」に圧倒されます。そして私は、そんなとき無性に嬉しくなるのです。
 音楽を聴いても同じ。そして音楽家、ギタリストとして、そこを目指して生きているわけです。
 しかし、今日、観に行けて本当に良かった!また行こう!今度は家内と一緒に行く約束なので、その日を楽しみに、レッスンに忙殺される日々を過ごす糧にしよう。

JUGEMテーマ:美術鑑賞

きらりと光るギターソロ~リンダ・ロンシュタットのジャズアルバムから

 今日は日曜日。私ペぺ田代は、ようやく2週間ぶりの休みでほっと一息。ペペタスギター教室も、高田馬場・戸田公園・行田と全校定休です。
 しかし、生徒さんからのメールに返信や、その他、仕事に類することはこうしてやっているので、まあ、完全休養にはならないかなぁ。そして、ブログも書くのです。
 今日はCDレビューです。生徒さんには、レッスンの流れで「参考音源」として様々なCDをお勧めしますが、あまり私自身の現在聞いているものなど紹介しないので。皆さんに「何聴いてます?」とよく聞かれるし。
 
 リンダ・ロンシュタットが2004年にジャズの名門レーベル「ヴァーブ」から出した「Hummin’ to Myself」。
 彼女は、私の尊敬するネルソン・リドルと80年代に3枚のジャズスタンダードアルバムを出していて、これはその最終作1986年以来の、久々のジャズアルバムですね。
 選曲、アレンジとも素晴らしい。センス良いです。本物の音楽。
 演奏も、腕達者な人が集まってます。アレンジが、それぞれのミュージシャンの特色が出るように配慮され、そこも素晴らしい。

 で、ギターの話ですが・・。私が昔、レコーディングで歌バックをし始めた頃。
参考音源で、何か聞かなければ!と思った時、自分のコレクションは、あまりに「ギタリストのリーダーアルバム」が多く、またそれが、8、または16小節のコンパクトなソロをプロットする参考には、全く直結しないことに驚きました。
 で、他の楽器のリーダーアルバムに参加するギタリストの「短いソロ」を研究しなければ、と思い、そんなことを切っ掛けに、購入する音源が大きく変わりました。
 で、このリンダのアルバムの3曲目「Cry me a river」。このスパースタンダードに、ジャズ・セッションギタリストの超ベテラン「ボブ・マンBob Mann」の素晴らしいソロが入っています。
 ブロークンコードを高音からの逆スウィープで入れたり、オルタードでフレーズを締めくくったり、気分を変えてブルースフレーズを適度にちりばめたりと、心憎いばかりで、「こんなソロが弾けるようになりたいなぁ」と、ほれぼれします。
 このベテランは、沢山のアルバムで聴いているのだけど、このソロは出色ですね。短い時間にエッセンスを詰め込み、見事な構築感を紡ぎだす、ボーカルバックの名ソロと言って良いでしょう。
 若いギタリストたちにも、こういう「本物の素晴らしさ」をコピーして欲しいと思います。
 昨年、携帯をauに変えてから、CD音源を携帯に入れて、通勤時に電車で聴き始め、このアルバムにも再会して、聞き惚れている今日この頃です。
 ちなみにこのCD1曲目「Till him I said Hello」は、私はこのアルバムで知ったのですが、すっかりお気に入りになった、佳曲。センチメンタルで、もの静かでメロディック、リリカル。まさに私好みの曲でした。
 鹿に指を噛まれて、爪がダメになってしまい、しばらく(爪が回復するまで)クラシックギター演奏が出来ないことから、「ジャズへの回帰」の波に乗っているペぺ田代。
 「ひょんなことから」とは思えません。鹿島神宮で、神様が導いて下さったのだと思えてなりません。
 なので、最近は「演奏活動でも、全ジャンル弾く」ことに戻りました。まさにリンダのこの久々のジャズアルバムの如く、20年に近い月日を経て。

JUGEMテーマ:ジャズ
JUGEMテーマ:音楽

サバレス弦はフランス・リヨンの大企業

 今日は、ギターの弦の話です。最近の諸物価値上げの波は、サブプライム問題に一端を発する、投機マネーの「あさましき」狂乱ゆえですね。
 20世紀最大の実験は「共産主義」と言われ、そしてそれが「崩壊・瓦解」するのを我々は経験してきました。
 そして今、「資本主義にも限界があるのだ」との認識が広まり、そして「その限界」に起因する多くの問題が世界を席巻し、「誠実に生きたい人達の生活」を大きく揺らしています。
 ギター弦は消耗品なので、定期的に交換するわけで、まあ、感謝しつつ使っていますが、この世界にも値上げの波が来るでしょう。前置きはこのくらいで。。
 私ペぺ田代は、フランス・リヨンに本社を置く「サバレス社」の弦を愛用しています。社長のベルナール氏と親しくなれたので、毎年、氏が東京へ来日する折に、弦を譲ってもらったり、意見交換したり、おしゃべりしたりしています。
 まあ、一応、 Pepe Tashiro is suported by SAVAREZ Strings ということで。 
 サバレスは、歴史ある弦メーカー(テニスのガットでもおなじみ)で、ことクラシックギター弦の世界では、古くから「アメリカのオーガスチン社」と2大メーカー。
 で、まずはクラシックギター弦の話から。
 高音弦で、研磨弦です。現在、正式には、日本に輸入されていません。私はベルナール氏から直接もらいます。商品名は「520Jシリーズ」。ラベルは「黄色」です。スーパーハイテンション。
 パパ(ペぺ・ロメロさん)愛用の弦です。明るく伸びやかで、実に好ましい音色です。実によく歌うし、素晴らしい。唯一の欠点は、音色変化の鋭敏さが若干少なめ、かな。私は、もう何年も、高音弦はこれ一筋です。

 低音弦は「コラム」シリーズ。こちらは普通に日本で売ってます。張りが強く、音量が大きく、音色は太く、かつ切れ込みもシャープで、明るいです。
 上記の「黄色」と組み合わせると、「素晴らしいテノール歌手」のようなサウンドです。この「コラムの低音と黄色の高音」の組み合わせが「ペぺロメロ・スペシャル」。
 唯一の欠点は、弦長660mmのギターに張ると、5弦のみ「テンションが緩い」感じになること。パパも言ってる。

 それをベルナールに言ったら、低音弦をこれに変えてみてくれ、とのことでもらったのが、「HTクラシック」。
 良い低音弦ですが、初めて張ってみた頃に、私は鹿に右手薬指を噛まれて(この部ブログでも紹介した鹿島神社での時)爪がダメになってしまい、クラシックギターが弾けないので、残念ながらシビアなステージ、レコーディングでは未使用で、ハッキリしたことは言えませんが、コラムよりクリアで、分解力が高い感じ。でも、シビアな仕事で、何度も使用してみないと、真価はわかりません。

 サバレスは「ジプシージャズ御用達」の「ARGENTINE弦」でも有名ですが、昨年、新たなエレキ弦シリーズを発売しました。日本に輸入されているかどうかは、未確認です。とても良い弦で、私は仕事でのジャズギター演奏に常用しているので、紹介します。
 大体、鹿に噛まれてから、ピック弾きじゃないと、シビアな仕事はできないから、何十年振りで、ジャズな日々を過ごしている今日この頃のペぺ田代。
 ラウンド・ワウンドの「ニッケル・エッセンシャル」シリーズ。私は012~052のへヴィーゲージをフルアコに張ってます。
 パワーがあり、太く厚めで、伸びやかなリッチサウンド。音程も良く、強度も高いです。私は、最近のアメリカ製の弦が「劣化が早くなり、音も過剰にブライト」になる傾向に非常に不満だったので、この弦は、実に嬉しかった!
 ロック用の細い弦のセットは、まだ試していないけど、きっと同様でしょう。良いと思います。唯一の欠点が「太い弦で、若干倍音構成にうねりが出る傾向」が見られます。張り上げるとき、絶対にねじれないように注意が必要だ。

 ラウンド・ワウンドの「ニッケル・エクスプロージョン」シリーズは、ノーマルなバランスを狙った「エッセンシャル」に対して、高音、高次倍音の出方、つながり方を強調した弦で、ぐっと上品に高音が伸びます。両者は大きく個性が違います。
 中高音から高音まで、全く穴がなく、スムーズにつながっています。上品で、なり方もまとまっている感じ。バランスが良いです。エグミも全くなし。
 11月のステージはこの弦を使用しました。

 全部、とても良い弦なので、皆さんにお勧めしたいですね。ところで、ベルナール氏に前回もらったお土産が、この小鳥の置物。リヨンの田舎で、職人が伝統的な工法でのんびり作ってる、手作り品だって。CD棚に飾ってます。

 ベルナール氏が「夏においでよ。一緒に、近くのビーチで週末を過ごそうよ」と誘っていただいているので、ぜひぜひ行きたいところですが、実現するのはいつになる事やら?
 フランス、行きたいなぁ~。
 ちなみに、サバレス弦のサイトはこちらです:
http://www.savarez.fr/corde-savarez.html
 

JUGEMテーマ:クラシックギター
JUGEMテーマ:ジャズ
JUGEMテーマ:ギター教室
JUGEMテーマ:音楽

ボランティア演奏に活躍する生徒さん

 今日は久しぶりに、ペペタスギター教室の生徒さん紹介です。
 行田教室に通っている渡辺さんです。
 渡辺さんは、弾き語りで活発にライブ活動をしています。屋外ライブやボランティアでの演奏活動など、「ギターと音楽」という趣味を、「社会と関わる」側面でも、大いに役立たせています。
 弾き語りのイントロや間奏の充実が望めるため、ソロギターのレッスンも多いです。

 行田市在住ですが、勤務地は上尾。上の写真のように、一旦帰宅してから来校の時や、この写真のように職場から教室へ直行のこともあります。
 活動範囲が広い人で、屋外ライブなどでは埼玉から、千葉、東京。ボランティア演奏では、埼玉県内広くで、JR高崎線ラインを離れて、東松山などなど、方々で活動しています。
 行田だと、近隣の楽器店やライブハウスなどは熊谷ということになりますね。しかし、本格的なクオリティーを求めるギターファンは、ペペタス行田校まで足をのばしていただいています。

 渡辺さんは、ボランティア演奏として、埼玉県各地の知的障害者施設で「弾き語り」を頼まれたりして、定期的に続けています。施設の方も、「普段、部屋に閉じこもりがちだった人が、演奏時に、皆に加わって一緒に唄ったりと、”参加”が出来た」など、その効用を実感されているそうです。
 この写真は「障害者交流センター」主催のイベントにて弾き語りを務めた時の模様です


 自分が演奏することで、人様のお役にたてることは、素晴らしいことですね。音楽とは「人が人へ伝えるもの」ですから、まさに音楽の在り方の原型ですね。素晴らしい。
 特にギターが役に立つのが、最高に嬉しいことです。
 こういった活動を頑張っている方は、応援してあげたいですね!
 もちろん、施設の皆さんからのリクエストにこたえることも重要。よくリクエストされるのは:
「川の流れのように」「上を向いて歩こう」「翼をください」などが多いそうで、長渕剛の大ファンな渡辺さんは、イントロや間奏で、ギター弾きつつのハーモニカも披露で、見事なもんです。
 4月から仕事が繁忙になってしまったため、5月3日の発表会へは、参加未定ですが、もしも出演だと、一番上の写真で持っている「松井邦義スチール弦モデルKM-FTS」の美音が聴けますよ。ぜひ出演してほしいものです。

JUGEMテーマ:音楽
JUGEMテーマ:ギター教室

大阪・豊中は服部で大野先生と

 自由学園明日館での演奏を終えて翌日の日曜日、午後に「家内の父が急逝した」との電話が入り、てんやわんやとなりました。ともかく出来る限りの準備をして、夜の新幹線で大阪へ向い、通夜から告別式と、バタバタと過ぎました。
 したがって、ペペタス・ギター教室の私ペぺ田代が担当するレッスン予定(高田馬場校・埼玉行田校)は、月曜から水曜日一杯、急遽取りやめ、延期となり、生徒の皆様には、大変ご迷惑をおかけしました。
 家内の実家から阪急電車ですぐ近くの「服部」に「大野ギター音楽院・服部本校」があり、校長の大野朱美先生とは、以前から親しくお付き合いさせていただいています。
 今日も時間を見つけご挨拶に伺い、15分ほどですがお会いできました。大野先生は実に素敵な方で、一杯ご一緒させていただくのは、私が大阪を訪れる折の大きな楽しみの一つです。
 記念撮影に一緒に写ってもらいました。ブログ掲載も御快諾いただきましたので、喜んでアップです!

 縁というのは不思議ですね。家内と結婚したことで、思いもしなかった地域との縁が出来ました。大野先生の教室エリアも、家内の実家と近いので(歩いても行ける)縁が深いのだなぁ、と思います。
 故人となった義理の父とも、今生の別れとなりましたが、縁が深かったのですね。しかし、誰かを見送る時は必ずですが、「良い想い出しか去来しないし、感謝の気持ちしかわかないもの」ですね。
 家内の実家から歩いてゆける範囲に、駅が3つもあって便利です。そのうちの一つ「地下鉄御堂筋線の東三国」駅を降りて、すぐに、たこ焼き「タコたこ」があり、私はそこのタコ焼きが大好きです。今回も、生ビールと一緒にいただきました。

JUGEMテーマ:ギター教室
JUGEMテーマ:クラシックギター
JUGEMテーマ:旅行

自由学園明日館 夜桜見学会でペぺ田代演奏しました

 4月5日(土)池袋・自由学園明日館において開催された「夜桜見学会」にて、私ペぺ田代が、「ペぺ田代プレイズ・エレクトリック」と題して。ジャズを中心にポップス、Jポップなどを演奏しました。
 夕方6時から9時まで、合計3回のステージで、美しい建物、そしてライトアップされた桜に包まれ、リラックスした演奏を楽しんでいただきました。
 私は、こんな感じで、フランクに、リラックスしたセッティングでのエレキギター、ジャズ演奏は、実に久しぶりで、現役のジャズマンだった頃以来だったので、かれこれ20年ぶりくらいだったです。
 まあ、やってみて、「楽しかったなぁ」というのが正直な感想です。ぜひ、今年からはこういった演奏の機会を積極的に増やそうと思っています。皆さんも、ぜひ、気軽に出前演奏をオファーしてくださいね!

 私は演奏でなかなか、景色を楽しむ余裕はなかったのですが、終演後、ゆっくりチェリービールを飲みつつ、堪能させてもらいました。窓から映る美しい夜桜は、なんとも素敵でした。こんなにリラックスして、静かに、そして品よく桜が楽しめるのって、貴重ですよね。もう、最高ですね。毎年弾きに行きたいものです。昨日、演奏を聴いていただいた皆さんが「ペぺ田代が良かったから。また聞きたい」と言ってくれれば嬉しいです。ぜひ、主催者様にもリクエストしてくださいね。

昨日演奏した曲目や、演奏内容についてもコメントしたいのですが、時間が取れないので、また後日に続く、とさせてもらいます。どうぞお楽しみに。
 最後に私から、すごく素敵な時間を共有できた、温かい聴衆の皆様に、心からの感謝を。どうもありがとう。

JUGEMテーマ:ジャズ
JUGEMテーマ:音楽
JUGEMテーマ:ギター教室

自由学園・明日館・桜見学会でのギター演奏

池袋・自由学園明日館で開催中の「桜見学会」も、4月5日(土)の最終日が近付いてきました。
 私ペぺ田代が、ギター演奏をしますので、ぜひ遊びに来て下さい。曲目や詳細などは、前に書いた私のブログをどうぞ。
http://pepetashiro.jugem.jp/?day=20080319
 イベントの詳細は、明日館HP内「桜見学会コンテンツ」をご覧ください。下記にアドレスを併記しました。
 で、このイベントは、重要文化財である美しい建物、そして桜咲く芝生の庭で、ゆっくりグラスを傾けたり、お茶を飲んだりで、素敵な時を楽しもう、という企画です。
 http://www.jiyu.jp/news/2008sakura/(コピー&ペーストでどうぞ)

 今日、私ペぺ田代はペペタスギタースクール高田馬場教室にてレッスンでした。今日は久々の好天だったので、早く家を出て、花見がてらの散歩を楽しみました。
  有楽町線の江戸川橋駅で降りて、神田川沿いを、椿山荘前を通り、早稲田を抜け高田馬場へ向う道。ここは、もう桜のスポットで有名です。まあ、私のいつもの散歩コースでもあるし、桜が残っていればいいな~、と思い出かけました。
 すると、散ってはいるけど、まだまだ満開。華やかな風景が堪能できました


 風に吹かれての「桜吹雪」。美しいです。その風景を基に、私が作曲し、私のCD「遠い日のソナチネ」に収録した「春の組曲~第4番”風に舞う花びら”」そのものの世界。ぜひCD買って、聴いて下さいね。ペペタスHPのウエブショップでどうぞ。
 可憐な花びらが、川面を風に翻弄させるが如く、踊ります。桜は、咲くも誇るも、散るも美しいですね。


 椿山荘辺りの「しだれ桜」が、青空に美しいです。「そめいよしの」の色と違って、桃色ですね。
 写真を撮っている方も多かったから、この写真とほぼ同じカットが、大量にネット上にアップされてることでしょうね!


 お隣の「新江戸川公園」。一年を通して美しい、この庭園も桜が咲いています。ポッカポカの陽光に、池のカメも、甲羅干ししてます。見えますか?画面右下のほうの、小さい岩に何匹か、いますね。

 桜の枝に寄って、しげしげと見れば、だいぶ葉桜です。
 しかし、まだ何とか、土曜日の晩くらいまでなら、持ちそうですね。丸坊主にならず、なんとかなりそうな気配です。

 土曜の晩、ぜひ、ペぺ田代の久々のジャズ、ポップスをリリカルに奏でるギターを、差散る行く桜とともに楽しみに、自由学園明日館まで、お出かけ下さい!

JUGEMテーマ:ギター教室
JUGEMテーマ:ジャズ
JUGEMテーマ:お花見&桜
JUGEMテーマ:音楽

マーティンD16GT

 今日、私ペぺ田代は、ペペタス・ギタースクール高田馬場教室でレッスンでした。朝から、佐々木講師とミーティング&リハーサル。そのままレッスンに移り、体験入学の方、お一人を含め、夜遅くまで、教室でずーっと連続、仕事です。
 最近、花粉のせいか、喉がガラガラで声がかすれてしまい、私は沢山しゃべるレッスンスタイルなので、辛いです。声がダメになるのは、普段は夜の時間帯なのですが、今日は午後のうちからかすれ始め、レッスン続きで(まあ、毎日そうだが)じつにどうも・・・。
 しかし、今日は寒かったですね。桜を散らす、午前中のザーザー雨もびっくりだけど、一向に上がらなかった気温も、びっくり。3月も終わりましたね!早い早い!!!
 以前、ご紹介したの田村さんです。彼の新しいギターを紹介です。テネシー州ノックスビルのお父様から、誕生祝いにギターが届いたのだそうです。羨ましい。
 モデルはマーティンD16GT。マホガニーの新しいデザインのモデル。マーティンの新しいモデルは、最近の材木(材質)事情良くマッチしていて、伝統的なデザインモデルとは違う魅力を持っています。このギターも、軽い発音とスムーズなサスティンで、印象が良かったです。5月3日のペペタスギター教室・生徒さん発表会にて、田村君の素晴らしいボーカル共々、このギターの音が聴けますよ。ぜひご来場を。
 しかし、誕生日にギターがもらえるって、なんて素敵な話なんだろう。私もあやかりたいねぇ!

JUGEMテーマ:ギター教室
JUGEMテーマ:音楽

戸田公園の桜も満開

 桜満開の週末も、あいにくの天気になってしまいました。午後からとうとう雨になってしまいましたね。残念。花を散らす涙雨になっちゃうのかな?
 戸田公園の荒川沿いに咲く、桜並木。
 全体的に木の背丈が低く、枝振や花が、ぐっと身近に楽しめます。今日3月30日、なんとか雨になる前に散歩できました。
 もともと、花自体は渋い桜。曇り空も相まって、ちょっと渋い風情になってしまいましたが、やはり可憐な花びらを楽しみました。

 御覧の通り、低い位置に花があり、子供たちも目線に近いところで、桜が楽しめるかんじ。
 まあ、子供達には「花より団子」かな?いや、それよりも家族仲よく、楽しいお出かけの嬉しさのほうが、上でしょうね。
 私は、平日に散歩できるので、毎年「混雑していない状態で」桜を見て歩きますが、今日は天気が悪いせいか、人出も少なかったです。

 桜好きなパパ(ペぺロメロさん)には、毎年、季節にちょくちょく桜の写真をメールしてるので、今日の写真も送りました。
 でも、今年は桜の盛りが短くて残念ですね!ちなみに、ペペタスギター教室各校の近辺情報は:
・高田馬場教室からなら、早稲田あたりの神田川や、お滝橋界隈
・戸田公園はこちら、荒川沿いで戸田競艇の手前まで
・行田教室は水城公園やさきたま古墳、その周辺の散歩道
あたりが見所ですよ。私も良く歩きます。

JUGEMテーマ:お花見&桜
JUGEMテーマ:ギター教室

自由学園・明日館の桜見学会2008

JUGEMテーマ:お花見&桜

 私ペぺ田代は、金曜日はペペタスギター教室戸田公園校にてレッスンです。生徒さんの合間に、ブログ書いてます。今日は、お知らせです。

 いよいよ今日3月28日(金)から、池袋・自由学園明日館の「桜見学会」が始まります。
 詳しくは、下記の明日館HP内、「桜見学会コンテンツ」をご覧ください。下記にアドレスを併記しました。
 で、このイベントは、重要文化財である美しい建物、そして桜咲く芝生の庭で、ゆっくりグラスを傾けたり、お茶を飲んだりで、素敵な時を楽しもう、という企画です。
 「夜の部」では、日替わりでミュージシャン達が参加し、演奏をする企画で、断然お勧めですね。

桜見学会案内~http://www.jiyu.jp/news/2008sakura/(コピー&ペーストでどうぞ)

 暖かい日が続き、桜も一気に咲いています。これは、昨日27日のお昼頃、明日館の桜の様子です。満開に近いですね。きっと、午後も続いたポカポカ陽気で、加速度的に咲いているでしょう。見頃は、明日、明後日の週末がピークでしょうか。
 で、私ペぺ田代がギター演奏をオファーされているのが、来週の土曜日、4月5日です。・・・。きっと、葉桜ですな。間違いなく。
 しかし、桜が散った後とはいえ、素晴らしい雰囲気の夜を演出すべく、演奏プログラムを用意していますので、ぜひお出かけ下さい。

 当企画のご担当の、甲斐さんです。私と出身地が隣町ということで、地元意識の強い私は、一方的に親近感を感じています。地元贔屓の私には、出身地域の女性は一層美しく感じられるのです。ちなみに甲斐さんは「花婿募集中」だそうで、「花の独身(古い言葉だねぇ、どうも)」なのですな。いつの日か、たぶん近い将来、彼女のハートを射止める男性が現れるのだろうけど、羨ましいなぁ、そいつ。そんな奴、悔しいから、蹴っ飛ばしてやろう・・。

 関係ないけど、池袋西口駅前の桜も、この通り咲き誇っています。

 で、今回の演奏オファーのポイントは、「演奏する場所を何箇所か移動して、館内各所で音を出して欲しい」とのこと。木造で、音の響きが美しい明日館なので、良いアイディアだと思います。ホール脇のエントランスや、直線距離の長い廊下など、音が良さそうです。
 選曲も、設計者フランク・ロイド・ライトの意思をくんで、こんな曲を用意しています。この自由学園明日館は「ピレーリーハウス様式」という、まあ、「大草原の小さな家」みたいな感じ(緑の平原に違和感なく溶け込む、平たい家)で設計されていますね。だから、雰囲気としては「アメリカの古い歌」。なので、今回は「想い出のグリーングラス」を用意しました。それも、「ボトルネック」で、オールドタイミーにしようと思っています。ボトルネック奏法は、数年前のレコーディングセッションで弾いたきり、極たまにレッスンで、生徒さんに教える為に弾く程度なのですが、先日久しぶりに練習で弾いてみたら、あまりに上手いので笑っちゃった!流石ペぺ田代。乞うご期待!

 これも関係ないけど、目白の桜。
花曇りの季節(黄砂と花粉もひどい)なので、クリアな青空と真っ白な雲、そして桜のコントラストは、なかなかお目にかからないですが、昨日、たまたま見かけました。絵のような美しさですね。

 さて、ということで、桜が散っても、4月5日(土)夕方6時~、ペぺ田代の演奏目当てに、自由学園明日館へ、お出かけ下さい。
 ちなみに、予定演奏曲目について、下記のブログで書いてます。どうぞご一読を。
http://pepetashiro.jugem.jp/?day=20080319

 

発表会に向けて練習中

 ペぺ田代は今日も、ペペタスギター教室、埼玉・行田校でレッスンです。また近日中に詳しくご案内しますが、来る5月3日(土・祝)に池袋・自由学園・明日館・講堂において「ペペタスギター教室・生徒さん発表会」を開催します。
 で、すでに参加希望の生徒さん達は、本番のステージに向けて、練習に余念がありません。
 行田教室に通う「Kさん」です。お名前は非公開を希望ですので、頭文字で。
 彼は当校入学と同時に、ギターを始めました。最初から、「アコースティックギターによるソロギター」をご希望で、ずーっとその路線で来ています。ご入学は2002年の12月ですから、ギター歴も5年を超えました。
 毎週、非常に丁寧に、真摯に練習をこなしてくるKさんは、腕前のほうもメキメキで、ずーっと右肩上がりで上達中です。

 今度の発表会に向けてのレパートリーは、サザンオールスターズの「いとしのエリー」、尾崎豊の「アイラブユー」、カーペンターズで「イエスタデイ・ワンスモア」、イーグルスで「デスぺラード(ならず者)」などを予定して、練習中です。
 Kさんの仕事は、時間の不規則な変則勤務で、レッスンに来られる時間帯も、その日ごとに、不規則です。で、毎月の勤務日程表をもとに、レッスン日程の予約を、話し合いのうえ、設定しています。5年以上、この方法でやってきて、Kさんのレッスン出席率は「100%以上」です。レッスン日程の予約に、フレキシビリティーは重要ですね。ペペタスでは、その点も、生徒さん達に喜ばれています。
 愛器はマーティンOM28V。私が同行して新大久保の黒澤楽器店・本店3階~マーティンフロアで選んだのですが、これがこれが「!!!」。当たり!!!。誰が聞いても、特にステージで生音で使用したときに、「素晴らしい音、最高のギター」と評価が揃う、大当たりギターです。
 新品購入から、最初の1年半くらいは、「前に出ている音と、弾いている当人に聞こえる音が、大いに違い」、当人には「渋くくすんだ、おとなしい音」で、聴衆には「明るさ、はなやかさ」が加わった音。

  しかし、最近は、その差もなくなってきて、一層素晴らしい音に育ってきています。今はもう「聞く人も弾く人もハッピー」。
 私の数多く見たOM28Vの中でも、突出して素晴らしい個体です。マーティンOMは、OOOのボディーとDの弦長を持ったモデルで、音が渋くまとまるOOOに比べ、断然、実用性が高くステージやレコーディングでの実力が高いギターですが、不思議とOMの「28」関連には、個体的な「当たりギター」が少ないように思えています。
 だから、初めてマーティンを買いに行った日に、これに出会ったKさんは、正にラッキー以外のナニモノでもないですな。羨ましい。彼が買わなかったら、私が買っていましたよ!

 Kさんは「リズムコンプレックス」があって、音楽自体にコンプレックスを持った時期もあったようですが、それは小学校の音楽教師に端を発しているとか。多いんですよね、このケース。ペペタスにも、そういうコンプレックスを持った方々が、入学なさいます。
 で、これは、何度も言っているように「音楽教師の無能」が原因で、そんなものに係わった方々は、お気の毒だと思います。
 今、Kさんが「リズムコンプレックス」について、自身どう感じていて、毎日、いかに音楽、ギターと関わっているか?、ぜひ発表会で聞いてみてくださいね。

JUGEMテーマ:ギター教室

折り紙とお絵かき

 今日は火曜日で、私ペぺ田代はペペタス・ギター教室・埼玉・行田校にてレッスンです。今日も花粉がすごかったですね。
 先日、このブログでご紹介した、主婦の金井さんも花粉症で、マスクです。
 主婦は忙しいですね。そんな日常の中でのギターへの取り組みで、非常に真剣に、真摯に取り組まれていて、感心します。最近は、音楽理論やコード、コードフォームなどを、クラシックギターの名曲を素材に学んでいます。
 ちなみに、今日は「フェルナンド・ソル作曲の”月光”」(クラシックギター初心者、中級者のスタンダードですね)を素材に、ドミナントモーションとハーモニックマイナーを解説しました。

(※ 生徒さんのご紹介も、増えてきました。欄外・右の「生徒さん」フォルダから、まとめてご覧になれますから、ちょくちょく見てくださいね)
 レッスン時間は、午後早めの時間帯。いつもなら、学校や幼稚園に行っている子供さんも、春休み間近なので、お家にいるのです。
 で、今日はお二人をお連れになって、レッスンにみえました。で、御覧のように、お兄ちゃんと妹さんの二人兄弟は、お母さんがレッスン中、教室で折り紙とお絵かきで、お母さんのレッスンが終わるのを待ちます。
 普段はとってもおとなしい妹さんも、お兄ちゃんが一緒だと、リラックスして楽しそうに遊んでました。

 「コンサートで音楽が聴ける子供」に育てるのは、とっても簡単。お家で、音楽が聴ける子に育てればいいのですから。大体、家で聞けない子が、よそでおとなしく聴けるわけがない。
 こんな当たり前の道理がわからない人が多いから、コンサートを「小学生以下の観覧はご遠慮ください」なんて、残念なことになってしまうのですね。
 だから、パパとママが、静かに音楽を鑑賞しているのを認知させ、そしてそれにいざなうことが、最初の一歩ですね。

JUGEMテーマ:ギター教室

お墓参り

JUGEMテーマ:

  今日は日曜日で、ペペタス・ギター教室はお休みです。高田馬場・戸田公園・行田と全校、定休日。で、私、ペぺ田代も、今日は演奏の仕事も無いのでオフです。
 で、先日3月20日(木・祝)「春分の日」~お彼岸の中日、あの悪天候で、お墓参りに行けなかったので、今日、家内と二人で行ってきました。
 いつも墓参の前に、花を買いによる店先に、色とりどりに鉢植え用の花が陽光に美しかったです。
 これは、「ひな菊」かな?

 これは「マリーゴールド」でしょうか?
 季節が変わりましたね!花屋さんも、一気にカラフルになったような気がします。明るい日差しの中、小さな花を眺めているだけで、ハッピーな気分になりますなぁ。

 音楽があれば、もっとね。このドライブでかけていたCDは、現在、最高のジャズギタリスト、マーティン・テイラーがイギリスのレーベル「リン」(オーディオメーカーとして有名ですね)時代に発表した「Don’t Fret」。カルテットでの「I love you」の演奏が素晴らしい!
 これは「松葉牡丹」を基にした、新種らしいと、家内が言っていました。片仮名の名前が書いてあって、失念しました。
 私は、花は「きれいだな~」と眺めるばかりで、名前も何も知りません。が、花は好きです。花を買うのも、プレゼントするのも、好きです。もらうのは、気が引けるけど。

 コンサートの折、聴衆のかたに気を使っていただいて、沢山いただく機会が多いのですが、いつも恐縮してしまいます。私の花の好みは「マーガレット」「カーネーション(スペインの国花)」などが好きで、よく家内に「地味な花ばかり好きなのね」と言われています。
 お寺のすぐわきを走るローカル線、「秩父鉄道」の線路です。単線の、田舎の景色に伸びる線路に太陽が光ります。こういった構図は、カメラ愛好者の格好の構図ですな。でも、カメラを忘れて携帯で撮ったのでうまく撮れませんでした。

 今日は、墓参り2か所でした。次に訪れたお寺では、盛りを過ぎて散った花びらが風情です。これは椿かな?
 今日は、私同様、春分の日に墓参を見合わせた人達が多く訪れ、お墓も色とりどりの花で、賑やかな感じに見えました。
 皆さんもお墓参り、してますか?私は、結構墓参り好きなので、ちょくちょく行ってます。暇を見つけて。

 最後に、パパ(ペぺ・ロメロさん)に教わった、人生の訓示をおすそ分け。
「愛する人を失った悲しみより、その人と今生で巡り合って愛し合えた喜びのほうが、ずっとずっと大きいものだよ」。
 流石、巨匠。稀代の名人。精神の高さが違う。ちなみに、上の言葉は、ロドリーゴの想い出をうかがった時のものです。
 ちなみに、ペペタス・ギター教室のHPに、「ペぺ・ロメロ・インタビュー」を掲載しています。その中のものです。ぜひ、御覧ください。こちらから、どうぞ。
https://www.pepetashiro.com/pepe/report/interview.html(コピー&ペーストで)

金沢・輪島・能登半島へ旅行~4(能登北岸~金沢)

JUGEMテーマ:旅行

 ペぺ田代の金沢・輪島・能登半島旅行記の第4弾で最終回です。能登半島の北岸を海沿いに輪島へ向かい、特急バスと同じルートの能登有料道路を通って、金沢までのドライブ。
 須須神社から少し北上し、能登半島の突端に位置する「禄剛埼灯台」です。車を停めて、坂道をだいぶ登ります。結構疲れるくらいの坂道。登り切ると、広場となり、その先に灯台がありました。見晴らしが良いところだから、当然、風当たりも強いですな。
 この辺りは「狼煙(のろし)」という地区らしいです。その昔、狼煙を焚いたのでしょうね。

 この狼煙地区から、海岸線は「北向」になり、景観はともかく、一気に波が荒くなります。強い北風に白波が立つのですね。流石に「荒々しい日本海」といった感じになりました。
 輪島に向い、しばらく走ると「塩田」があります。天然塩を作っていて、直売所も見かけました。私も「天然塩」を土産にも買いましたが、荒い粒子の塩で、味も楽しみです。(まだ使ってない)

輪島に3時頃ついて、(元輪島駅~今は「道の駅 輪島」)駅前の喫茶店で昼食を取りました。で、金沢へ向けて、高速を走ります。やはり空いていて快適。なれないレンタカーなので、80~90キロで静かに走ります。
 能登有料道路は、千里浜ICあたりで、海沿いになり、景色が美しいです。本当は、そこで一度高速を降りて、海すれすれを走る一般道「千里浜なぎさドライブウエイ」でお景色を楽しみつつゆっくり走り、また高速に戻る、という工程を教わったのですが(金沢の骨董店主人に)今回はうっかりして、そうしませんでした。後悔。で、そのエリアの「志雄PA」で夕焼けの写真。
 
 金沢駅前でレンタカーを返却。(無事にドライブできて良かった!感謝)
 あとは、高速バスの時間まで、居酒屋でのんびり一杯です!石川県の焼酎(銘柄忘れた)をお湯割りで楽しみました。
 ちなみに、金沢駅はモダンなデザインです。写真は、早朝、東京から着いた時のものです。

 以上、4回に分けての能登半島旅行記、楽しみのおすそ分けでした。ともかく、石川県、富山県エリアは、米良し、水良しで、基本の御飯が美味しいから、いいな~。また、行きたい。では、コメント書いてね。

金沢・輪島・能登半島へ旅行~3(能登半島ドライブ)

JUGEMテーマ:旅行

 ペぺ田代の能登半島旅行記の第三弾です。3月15日は、レンタカーを使って、能登半島の東~北岸の海沿いを、景色を楽しみつつドライブ。
 お世話になった「民宿あすなろ」のおかみさんと記念撮影。おかみさんから聞いた話を紹介します。
 こちら「あすなろ」は輪島で最初の民宿とのこと。輪島の最盛期は昭和42~3年頃だそうで、なんでも、司葉子さん主演の映画がヒットし、その舞台が輪島だったことから、若い人たちの間で、輪島への旅行ブームが起こったのだとか。
 海外旅行が高根の花だった時代だから、遠距離の旅行には「半島」を選ぶ傾向が強かったこともあったそうです。
 この季節(学生には春休みですな)には、大学生のグループを筆頭に、若い同性同士のグループ客が非常に多く、泊めるところがなくて困ったことも多かったとか。
 そのうち2軒、3軒と民宿が増えたようです。もともと、金沢や富山からの行商人も多かったらしく、「活況を呈した」時期だったのでしょう。
 その頃殺到した「若者達」は、正に「団塊世代」ですな。昨年から定年退職のピークを迎え始めた「団塊世代」の皆さん、「若き日の想い出との邂逅」に、今、また輪島の民宿を目指してみたら如何でしょうか?静かにゆっくり過ぎる時間に、「置き去りにされたもの」をじっくり考えてみるのも良いのでは?お薦めします!輪島の民宿!
 ちなみに、「輪島民宿あすなろ」さんはHPあります。電話0768-22-0652。
http://www.wajima-minsyuku.com/asunaro/(コピー&ペーストで使用してください)
そうそう、「あすなろ」さんのお風呂は温泉でした。実に結構でした。

 輪島市内から、特急バスで能登空港へ移動して、予約したおいたレンタカーを。で、今日は雨も上がり、まあ、ドライブには適切な天候になりひと安心。
 道が空いてて、走りやすいです。道自体も良く整備され、ばっちり快適。空港から、まずは内陸の「珠洲道路」を走り、能登半島の東海岸を目指します。小一時間で「赤崎」「松波」「弁天島」など点在する「恋路海岸」へ突き当りました。
 写真は「弁天島」。海に浮かぶ神社ですな。波に鳥居が見えますね。

 足場が悪かったのですが、入ってみました。すると、小さな祠(ほこら)があって、ご本尊に「琵琶を弾く像」が奉られていました。もう、ギタリストとしては、同じ弦楽器仲間ですから、この出会いを感謝し、早速お参りしました。「ギターが上手くなりますように」と。

 またしばらく走り、この辺随一の観光スポット「見附島」。別名「軍艦島」だそうです。
 観光バスも来ていたり。ここに向かう道中、何度も見えていましたから、結構遠くからも見えるのですね。
 ここから、能登半島の最先端を目指し。北上してゆきます。まだまだ、今までの海は「内陸向き」なので、波も穏やか。

 日本海に突出した能登半島最先端部は「鈴御崎(すずみさき)」という霊験無双の聖地だそうで、そこに鎮座する「須須神社」は「東北鬼門日本海の守護神」だそうで、2000年の歴史を誇る神社だそうです。
 私は、なぜか昔から神社好きなので、今回も、この神社をお参りできるのを楽しみにしていました。訪れてみると、とても良い空気の静かな神社で、結構石段を登ります。良い神社特有の、粛々とした気に充ちていました。今回は、お札も分けていただきました。

 長くなったので、続きは又次回。次の第4弾で「能登半島旅行記」も終わりになります。

池袋・自由学園 明日館 夜桜見学会に向けて

JUGEMテーマ:お花見&桜

 ペぺ田代のジュゲムブログ、今日は連続で二つ目のブログです。このコラムすぐ下、さっき書いたばかりの「能登旅行記・第二弾」も見逃さないでね。で、こちらのブログは、私からのお知らせです。
 日々温かくなり、桜の話題もちらほらと聞かれるようになりました。花見を楽しみにしている方も多いと思います。
 そして、ここにご紹介する「桜・花見」の素敵なイベントは、都会のオアシスで「大人が心穏やかに、静かに流れる時間を堪能できる」企画と言えるでしょう。
 フランク・ロイド・ライト設計による重要文化財「自由学園 明日館」は池袋駅から程近い立地。そして今回「桜見学会」というイベントが企画されました。開催は3月28日~4月5日。
 夜の部は、一杯やりつつ楽しめるという、実に結構なイベントです。夜の部にはライブ演奏も企画されていて、私ペぺ田代は、4月5日(土)の18~21時「夜桜見学会」において、ギター演奏のオファーをいただいています。
 イベントについての問い合わせなど、詳しくは: http://www.jiyu.jp/news/2008sakura/(コピー&ペーストでどうぞ)でご覧ください。

 現在、クラシックギター演奏を自分の音楽活動の中心にしている私ですが、元々はジャズマン。
 そこで今回は「ペぺ田代プレイズ・エレクトリック」と題し、スタンダードジャズを中心に、懐かしいポップスや、一般の方にも馴染み深いJポップなどを、ジャズに使用される通称「フルアコ」と呼ばれるエレキギターで演奏します。
 ジャズでは、私の大好きなエリントンから「A列車で行こう!」「ソフィスティケイテット・レディー」。また「星影のステラ」「オール・オブ・ミー」「わが心のジョージア」のようなスーパースタンダードから、ケニー・ドーハムの「ブルーボッサ」、ソニー・ロリンズの「セント・トーマス」などのジャズメンズ・スタンダード。ウエス・モンゴメリ―・スタイルのオクターブ奏法による美しいサウンドを含め、ペぺ田代の「メロディックでリリカルなジャズサイド」を楽しんでいただけます。

 懐かしいポップスではPPMの「500マイル」やS&G「明日に架ける橋」、R&Bで「男が女を愛するとき」。Jポップでは尾崎豊「I love you」、Dream come true「Love Love Love」など、「この曲が、こんなに素晴らしい、美しい、成熟した大人の音楽になるのか!」と感動いただけるよう、準備しています。

 伴奏のサイドギターに、ペペタスギター教室インストラクターで頑張っている「佐々木朋之」を従え、ギターデュオでの演奏をお楽しみいただきます。
 今回掲載した写真は、昨日3月18日(火)、佐々木と二人、ペペタス高田馬場教室にて「打ち合わせ&練習中」の模様です。
 また日程が近付くなか、曲目の詳細や仕上がりなど、ご案内します。まずは、スケジュールを空けておきましょう!

金沢・輪島・能登半島へ旅行~2(輪島)

JUGEMテーマ:旅行

 「金沢・輪島・能登半島へ旅行に行ってきました」の第二弾です。前回の「早朝に金沢到着~昼食に寿司」に続いて、「輪島へ移動~散歩~夕食」を紹介します。
 金沢から輪島を結ぶのは「特急バス」。「香りん寿司」さんから歩いて「めいてつエムザ前」のバス停へ。
 金沢市内から能登有料道路を通り、能登空港を経由し(私たちが乗車した便は)輪島市内へ、約2時間半弱の道のり。
 しばらく海沿いを走るので、景色も楽しいです。でも、天気はあいにく。

 宿に着いたのが4時頃。荷物を置いて、雨の中、輪島港から海沿いを散歩します。
 輪島は、有名な朝市がありますし、まあ、中心街はそちら方面ですが、前回来たときにゆっくり歩いているので、今回は迷わず反対側を散歩コースに選びました。
 雨脚も風も強まって生憎ですが2時間弱、散策しました。

 輪島港では、漁船が沢山停泊していて、実に漁港らしい雰囲気。ウミネコが鳴き、風雨にさらされ「日本海の海!」って感じで気分も出ます。
 漁船にウミネコが羽を休め、そばに寄っても逃げなかったので、記念に写真撮影。

 浜に降りてみました。私は、クラシックギター演奏のために、「右手の爪研ぎ」は重要な作業なのですが、
①金属やすり②紙やすり③固い木片④石
の順番で仕上げてゆきます。で、石ですが、トルコのエーゲ海で拾ってきた石を使用しています。
 で、生徒さんにも爪とぎ用に適切な石を拾ってゆこうと思い、ここで拾ってみました。

 これがその時拾った石です。後で、生徒さんにプレゼントします。なかなかちょうど良い石がないものですねぇ。ざらざら過ぎたり、平面が少なかったり。

 靴もびしょ濡れで宿に帰り着きました。靴に古新聞をつめて、ボイラー室に置いてもらいました。翌日にはすっかり乾いて、快適でした。
 で、楽しみにしていた夕食!飲み物のメインは、輪島に着いてから、宿へ歩く途中で買ったシャブリです。2006年。ペぺ田代、こういったことに抜かりはありません!宿のおかみさんも、気持よく「持ち込みOK。冷蔵庫に入れときましょう」と言ってくれました。

 で、何故シャブリかといえば、今夜のメインは「かに」だったので。宿の予約時に、別注で「蟹」を夕食に付けてくれるよう頼みまして、家内共々(特に家内がカニ好きなので)楽しみにしていました。
 季節的に、もう一杯一杯(遅い)だったので、カニ味噌や卵などは今一つ、詰まっていなかったけど、身が実に美味しかったです。
 私の携帯と一緒に撮りました。大きさがわかりますよね。

 お刺身も結構でした。特に(やっぱり!)ブリ。何といっても、富山から能登といえば、寒ブリ。「寒」は正式には1月一杯ですが、3月でも結構でした。甘エビは、地方出色ですね。悪いわけがない。個人的には好物では無いのですが、この甘エビは美味かった。
 地方特産といえば、この季節「ホタルイカ」。よく刺身で食べるらしいのですが、この「酢味噌和え」もオツでした。

 ぶりの刺身が上手けりゃ、ブリカマ焼きがダメなはずがない。で、これに「生わさび」を多めにつけて、シャブリと合わせたら!ドンピシャリ!!!最高でした。
 また、写真のように「大根おろしに七味トウガラシのみ」の取り合わせも「!」。結構でした。知らなかったので、好物がまた一つ増えてしまいました。

 というわけで、今回も食べ物、飲み物の話ばかり!ということになりましたが、どうぞご容赦を。で、今回もお世話になった宿ですが、「民宿あすなろ」さんといいます。とても親切にしていただいて、気持よく旅の一日を過ごせました。次回の「能登旅行記第三弾」で、詳しく紹介したいと思います。おかみさんから聞いた昔話も、感慨深いものだったし。お楽しみに。

金沢・輪島・能登半島へ旅行に行ってきました

JUGEMテーマ:旅行

 13日(木)、私ペぺ田代はいつもどおりペペタス・ギター教室高田馬場校で、朝11時~夜9時30分までレッスンでした。レッスン終わり、急ぎ軽食を取り、池袋東口へ急ぎました。22:30発の夜行バス「金沢行」に乗車、家内共々、能登半島を楽しむ小旅行へ出発です。今日も花粉、すごかったですね。アタフタとバスに乗り込み、ようやく落ち着いた、と思ったら消灯です。大変、疲れていたので、1時間ほどで寝り込みました。金沢駅到着の5:45頃まで、眠れました。ラッキー!長距離の乗り物で眠れないのは辛いですからね。
 駅近くのファミレスで朝食、洗顔などし、時間を潰します。で、9時頃店を出て、「武家屋敷周辺」を散策します。
 あいにくの雨で、傘をさしつつ。水路に沿っての町並みに、風情も残ります。このあたりは、金沢随一の繁華街「香林坊」の裏手になるとかで、大通りへ出るのもすぐそば。

 雨に濡れる街並みも風情あるもの。冬の支度も、そこかしこに残り、春がもうすぐそこ、と感じさせます。時間が早いせいか、金曜日という平日のせいか、天気のせいか?他の観光客の姿も少なく、家内と二人でのんびり歩きます。

 次に向かったのは、香林坊からタクシーを拾って「金沢古民芸会館」へ。家内が雑誌で知ったらしく、行ってみました。やや遠いので、歩きではやや苦しい立地。
 入ってみて、この通り。実に素敵です。陶磁器が多いですが、ガラスやランプ、時計に着物、タンスなど、まあ、骨董一般揃ってます。皆、店主はじめスタッフの方が親切で、気分良く見られました。

 こちらは、「根付」を見せてもらいました。根付としての芸術的価値は特に高いわけではありませんが、骨董として楽しめるものです。値段も安かったです。真のコレクターでなく、インテリア、小物として「根付収集」してる方にはもってこいでしょう。
 能登半島の道路事情なども親切に教えていただき、ありがとうございました。ちなみに「金沢古民芸会館」電話076-244-4202 金沢市西泉3-95、第1日曜定休だそうですが、店主に聞いたところ、「正月以外、ほとんど休んでないよ」とのことでした。
http://www.geocities.jp/kanazawakomingeikaikan (コピー&ペーストでどうぞ)

 おなかも空いてきました。6年前、やはり家内と二人で来た折に立ち寄って、舌鼓を打った寿司屋へ行こうと思いましたが、店の名前も何も覚えていない。おぼろげな立地条件のみのうろ覚え。でも、タクシードライバーさんに助けられ、見つけました!
 「香りん寿司」(こうりんすし)さんは、金沢城公園の丸の内側、尾崎神社さんのほうから出てすぐ。 電話076-231-5964で日曜祭日定休と聞いたような気がしましたが、ビール2本飲んだ後なので、自信がありません。若き店主は、ブログもやっていて、「香りん寿司」でヒットするそうです。ちなみに http://www16.ocn.ne.jp/~kourin/ 。

 当然、寿司も良いのですが。器もこの店主が焼くのだそうです。なかなか結構でした。左手は先代のおかみさん。あとは若女将が奥向きを取り仕切ってます。皆さん親切で、気持のよい、「いいお店」です。
 どうして、こういう普通の「良さ」を持つ店が少なくなってしまっているのだろう?特に東京は壊滅に近いですね。

 すべてランチメニューからのチョイスで、まずは「特選にぎり」(2000円)。私には、一番左の「あじ」が出色のおいしさでした。

 こちらは「いちはん」という「一人前と半分」位のボリュームのセットです。(800円)見るからに濡れ濡れとして、目にもおいしいです。

 で、この季節、金沢に来る楽しみは、この「がすえび」。私たちは、6年前この店のこのカウンターで教えてもらいました。
 その昔、漁師達が「甘エビ」漁をしている折、一緒に網にかかる。この色の濃いエビを「カス」と言ったところから「カスエビ」→「ガスエビ」となったらしいです。
 殻ごと眺めると、色味がよくわかりますね。私は甘エビよりも、断然美味しいと思います。

 ガスエビを握ってもらいました。もちろんお替りもしました。おいしかったです。
 こういった、過去との邂逅も旅の楽しさなのだと思います。家内と二人、6年ぶりに再訪してこう思いました。
 この6年前が遠い昔のような、ついこの間のような。その間に、大きく二人は変わったような、何一つ変わっていないような。

 続きはまた後日、何回かに分けて書きます。コメント書いてね。
P.S.今回金沢で出会った「接客業に携わる皆さん」は、大抵親切でした。6年前と変わらずに。タクシードライバーの方々も、非常に親切でした。私は、これは当然のことだと思うし、私自身、生徒さんはじめ、お客さん全般に(自分の信念の内で出来る範囲でですが)そうしています。接客のプロとして。
 しかし、最近の東京のレベルの低さは何なのでしょうか?特に飲食業とタクシー。「幼稚園からもう一度やり直してこいよ」と思ってしまう、体たらくな方が多すぎやしませんか?
 

ウエディングドレスとエレキな花嫁 その1

JUGEMテーマ:結婚式をします!

 先日の前振り通り、ペペタス・ギター教室発「エレキな花嫁!ウエディングドレスでギターを弾こう!」というのを流行らせたいのです。すでに何人か、生徒さんで経験者がいるのですが、写真の掲載を許していただけた方のご紹介です!
 先日もご紹介した「優子ちゃん」です。どうです?かっこいいでしょう!!レスポールとドレスの色も美しいコントラストで!この日は、芝の緑に青ーい空も、超グーッド!完璧な配色!最高です。ホント、エレキギターと末広がりドレスって、よく合うんですよね。ほんとにエレガントで美しいし、すごくカッコいい。そう思いませんか?
 優子ちゃんの披露宴は、数年前の4月、素晴らしい好天の日でした。場所は埼玉県さいたま市・大宮の「パルティーレ大宮」の「イタリア館」にて。
 この日、優子ちゃんは2曲演奏。まずは室内でミュージカル・キャッツから「メモリー」を、リードギターでメロディー演奏。伴奏は親友の久美ちゃんで、エレキギター2本のデュオ。

 宴席のアトラクションで、参加者全員が庭に出て(ガーデンウエディングですね)演奏です。
 花嫁がギターで伴奏、新郎がリードボーカル!親友の久美ちゃんがサイドギターで花を添え、ご友人の皆さんがタンバリンやベル、カスタネットなど、パーカッションで参加です。興に乗った皆さんもコップ、ビン、皿などをたたいたりしてアドリブで楽しく参加です。大いに盛り上がって、楽しい、晴れ晴れとしたひと時でした。
 曲はTHE BOOMの「風になりたい」でした。仕事がら、多くの結婚式、披露宴に参加している私でも、(私、ペぺ田代もこの日、演奏のケータリングでお招きいただきました)この優子ちゃんのウエディングのことは、すごく印象深いし、今でもよく思い出します。来た人みんながハッピーで、楽しくて、という素敵な式でした。
会場側が提示した進行やイベントばかりでなく、新郎新婦が立案、企画した内容を多く取り入れたのがよかったのだと思います。

 如何だったでしょうか?未婚の女性の皆さん。自分もやってみたくなりませんか?そう思ったら、ぜひぜひ「エレキな花嫁!ウエディングドレスでギターを弾こう!」をやってください!ペペタス・ギター教室は高田馬場、埼玉戸田公園、行田のほか、スカイプを使ったオンラインレッスンもやってます。気軽に相談してね!
 もう一人、ご紹介したい久美ちゃんのウエディングの様子は、またしばらく後で。

JUGEMテーマ:ギター教室

ペぺロメロJrギターのお知らせ

JUGEMテーマ:音楽

 「ペペタス」社は、ペぺロメロJr氏のギターを取り扱う「日本正規輸入販売元」です。現在ペぺ・ロメロJr氏は、自分の工房にて直接オーダーを受注しています。(※下部注記)その他に、業者に出荷するのは、当社「ペペタス」と、カリフォルニアの「ギターサロンインターナショナル」に限られ、この2社を正規ディストリビューターとしています。
ペペタスとペぺロメロJr氏は、毎年、価格改訂について打ち合わせを行い、それに基づいて日本国内での定価(公示価格)を決定しています。今年2008年の価格が決定したので、ご案内いたします。ここ数年来の定価と変わりなく、価格据え置きとなり、以下のとおりです。
・ハカランダ・サイド&バックモデル 
 税込210万円
・インディア・ローズウッドモデル 
 税込189万円

左の写真は、#116、スプルース・トップ&メイプル・サイド&バック。ボディー形状が現行のデザインと同一です。

 こちらのモデルは、2006年の日本公演に、パパ(ペぺロメロさん)が持って来て、ロドリーゴ作曲「アランフェス協奏曲」「ある貴紳のための幻想曲」で、素晴らしい音を奏でた2005年作の#90、杉&ハカランダ660mmです。
 パパの滞在ホテルの部屋でご一緒させて頂いた折に撮影しました。


 こちらは、2005年4月来日時に使用し、その後、クロサワ楽器店、新大久保本店2階のクラシックギターフロアで販売された、#72です。
 スプルーストップ&ハカランダ・サイド&バックの650mm。この折のコンサート時は、このギターの仕上がりから、たった1週間でした。
 この写真は、大阪でパパが滞在したホテルのベッドに置かれた写真です。

 こちらも#72。大阪でのリハーサル時、パパが弾いている写真です。

 今後(近日中に)、ペペタスのウエブサイト内に設けている「ペぺ・ロメロ・Jrギター」ページを大々的に更新し、より詳しい情報を随時、ご案内できるよう刷新する予定です。ペぺロメロJr氏にも写真提供の協力を得て、ボリュームもある内容を考えています。どうぞお楽しみに!
ペペタス・ギター教室HPのトップページから入れます。ちなみに当該ページのアドレスは:
https://www.pepetashiro.com/webshop/jr.html (コピー&ペーストでご利用ください)
でご覧になれます。ペぺ・ロメロJrギターのことなら、ペペタス!お気軽にお問い合わせください。
(※)日本からの直接オーダーは受注されず、ペペタス社に連絡、発注する旨伝達されますので、ご了承ください。

JUGEMテーマ:クラシックギター