今日は水曜日。私ペぺ田代は、ペペタスギター教室・埼玉・行田教室にてレッスン担当日。昨日の火曜も行田でした。
昨日、行田教室の生徒さん、久美ちゃんに、柿をもらいました。
おばあさまのお宅になったのだそうで、おすそ分け。嬉しいです。
私は、以前、ギター日記にも書きましたが、中学の頃、通学路に柿の木があって、よくもぎって丸かじりしました。その頃から、サクサクした柿が大好き。甘くて柔らかい、売ってるような柿は、あまり好きじゃない。
早速、いただきました。いや~、結構でした。ごちそうさま。
柿は、肝臓に良いのですってね。酒飲みは、柿食べるといいよ、とよく言われました。季節の物、そして地の物。これが最高です。
私は、行田の生まれ育ちだから、水も作物も、行田産がしっくりと、口にも体にも合います。
久しぶりに天ぷらを揚げる
9月13日(土)私ペぺ田代は、ペペタスギター教室・東京・高田馬場校にてレッスン担当。
この日は、訳あって早めに終了し帰宅しました。家内の誕生日なので、夕食は私が天ぷらを揚げることにしていたもので。
天ぷらは、天ぷら職人だった、先日他界した叔父に、教え込んでもらいました。叔父の天ぷら店の厨房は、幼児の頃から馴染みの場所だったし、調理作業をよく見ていたし、食べていたし。
大人になってからも、詳しく様々なことを教わりました。天ぷら鍋の前で、またカウンターで、料理しつつ、酌み交わしつつ。
しかし、ここ7~8年くらい、私は天ぷらを揚げてなかった。
なので、「ここはひとつ、真剣に天ぷらを揚げてやろう」と思い立った次第。
この日の種は:
・赤イカ(紋甲に似てる)
・ホタテ
・海老
・キス
・海老とイカのかき揚げ
・アスパラ
・レンコン(厚切りが最高)
・シイタケ(肉厚に限る。軸もそれだけで揚げると美味い)
・ししとう(種は取る)
・ピーマン
天ぷらは、鍋から上がった瞬間に箸を入れ、食べなければ魅力が半減。だから、揚げつつ、食べつつ、飲みつつで、忙しいことこの上ない。したがって、写真を撮ってる暇が、ありませんでした。
なので、翌日用(家内の弁当と私の昼)に残した、冷めちゃった天ぷらの写真しか無いのです。ご容赦。
で、大事なのは「油はごま油100%」。これが最重要で、叔父曰く「天ぷらは、油70、ネタ20、腕10」なんだそうで。
たっぷり多めの油が理想ですが、一般家庭では、なかなかそうもゆきませんね。でも、少量ずつ揚げればいいので、500cc程度で済ませました。逆に考えると、家庭の火力でも、油の温度調節が機敏に反応して、逆に良し、かな。
で、家内の弁当は「天丼」。ちなみに私の今日の昼食も天丼。
さてさて、ではここで、「天つゆと丼つゆのレシピ」。結構、みんな知らないので、教えます。
まず基本は「天つゆ」。材料は「だし汁3:醤油1:みりん1」。「3:1:1」の比率と憶えましょう。本来は「返し(みりんとしょうゆを合せ寝かしたもの)」と「出汁(だし)」を合わせるのですが、前日の夜に用意したので、「返し」を作る暇がない。
こういう時は:
①みりんを火にかけ、フランべして「角をとる」
②フランべの火が納まったら、そこにしょうゆを加え、加熱
③しかし、沸騰したら、早めに火を止める~醤油に焦げた香りをつけない
④この「インスタント返し」を出汁と合わせ、ひと煮立ちさせる
⑤冷暗所で一日置く
これで、超本格的な「てんつゆ」完成。
あっ、注意です。「だし汁」は、きちんと鰹節でとるように。顆粒の「ほんだし」などを使用すると「塩分が強く含まれているので、3:1:1:のバランスは崩れます」。また、だしは濃い目にとると良いでしょう。
で、天丼のたれ(丼つゆ)は:
①天つゆを鍋に入れ、砂糖を加える。甘くなるまで。
②それを弱火で、やや濃厚なとろみが出るまで、煮詰める(1時間くらいかな)
③絶対に強火で、焦げ味が付かないように。また、初めに砂糖を入れとかないと、とろみがつかないよ
で、天丼は:
①ご飯に「ほんの少量」丼汁をかけ
②天ぷらを丼つゆに浸し
③ごはんに天ぷらを乗せて出来上がり
④丼つゆは濃厚なので、絶対にかけ過ぎないように
ということで、久々の天ぷらを堪能しました。皆さんも、夫婦、カップル、それぞれの誕生日は外食ではなくて、家で手料理も楽しいよ。大体予算は、外食事の半分だね。材料高いから。あと、材料は方々で手配する必要があるから、計画が重要だ!
ついでに天ぷらしたあとは、早めにファブリーズが必要だ!
長野県は朝日村の蕎麦
8月24(日)~25(月)、私ペぺ田代は、長野県は松本市に行ってきました。この日程は、ペペタスギター教室・新宿・高田馬場教室はお休みしました。
今回は高速バスにて往復。新宿―松本間を約3時間で結んでます。4人掛のシートですが特に狭くもなく、快適でした。
天候は生憎で、高層いビルも雲をかぶってます。今回の旅行の目的は、仕事の打ち合わせが主なもので、私のスカイプ・オンラインレッスンの生徒さんでもあり、これから始める、インターネットを使ったヴィデオ・ストリーミング・ギターレッスン(まだ名称は決まってない)のパートナーでもある「Tさん」とジックリご一緒して話し込む目的。
「Tさんご夫妻」のご厚意で、非常に素晴らしい滞在、ミーティングが出来ましたが、今回のブログでは、お二人に連れて行ってもらった、松本に隣接する朝日村(上条恒彦さんの故郷だそうだ)にある蕎麦屋さんのご紹介。
ストリーミングレッスンについては、後日、大々的にご案内します。どうぞご期待を。
松本から朝日村まで、車で約2~30分くらいかな。景色も一気に山の中。気温も大分、違います。マイナスイオンに充ちているのが分かる。気分が良くなります。
山では、野生の動物は一通りいるのだそうです。熊、鹿、タヌキにキツネ。でも、野兎とリスがいなくなってしまったのだとか。
その山の中に、蕎麦屋さんがあります。壁には日本地図、世界地図が貼ってあって、訪れた人達が、自分がどこから来たかを、ピンで打ってまして、まあ、方々から来ていましたな。でも、イベリア半島からは、まだ無かったな。
こちらは、そば打ち教室もやってて、ちょうど千葉からの子供たちが、教室を終えて帰ったところだったそうです。
店の入り口に、製紛室があり、石臼でそば粉を挽いてます。まあ、今(夏)は蕎麦のオフシーズン(新そばは11月だそうだ)なのですが、そばの実状態で保管していたものを、挽いてます。
やはり、こういう設備が稼働しているのを見ると、楽しいし、期待も膨らみますね。
つきだしに出たのは、こちらでは「ひたし豆」と呼ばれている、豆です。豆大好物の私には、嬉しい限り。奥豆(枝豆の収穫期が大変に遅い時期の豆)の一種なのでしょうか?それにしては、歯ごたえも楽しく、美味しかったです。
「山女(やまめ)」の塩焼です。素晴らしく美味しかった。見たとたんに、お酒が飲みたくなって、日本酒熱燗で。
ヤマメは、清流に住む魚として有名ですよね。ともかく、水質が群を抜いて良くないと生息できないんだそうですな。
もちろん、この辺で捕れた山女です。川魚も、このくらい良いと、清々と、どこまでも澄んだ味がします。
オフシーズンとは言え、そばも美味しかったです。薬味は、ネギ、辛み大根、わさび、が付きまして、楽しんだ結果、わさびが一番合いました。
そばの味が良いので、わさびだけ付けて、汁を付けずに食べても美味しかったな。そばは、「次の一口は、こう食べてみよう」などと楽しめるのが、また、楽しいのです。
私にとって、久しぶりの長野県、そして松本は以前、一度立ち寄ったのみの場所だったので、実に満喫できました。「Tさんご夫婦」には大層良くしていただき、感謝感謝。
また、ちょくちょく行きたいです。また、人生の楽しみが一つ増えました。
戸田公園の海鮮居酒屋で一杯
お盆です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?暑い日が続きますが、体調管理はいかがですか?
今週は、ペペタスギター教室は全校夏休み中で、私ペぺ田代もレッスンはお休みです。(一昨日は戸田教室で少しレッスンしたけど・・)~こういった感じで、私は、何だかんだと毎日仕事してます。
しかし、昨日は疲労がたまって、辛く感じたので、思い切って完全休養日にしました。
夜、家内と二人で、戸田公園駅すぐそばの海鮮居酒屋「つなん」さんで一杯やりました。
私達は黒生ビールが好きなのですが、なかなか置いてある店が少ないですね。ここは、美味しいのが飲めました、
写真がピント位置を間違っていて、ボケボケですが勘弁して下さい。突き出しは、マクロのねぎぬた和えでした。
刺身は6種盛に、カツオたたきを追加。
季節的に、カンパチが良い季節に入ってきました。しかし、この日の出色は「きんめ」。
和食のこと、魚のことなどは全て、今度の日曜に「四十九日法要」を迎える叔父に教わったものです。
よく叔父と二人で、この季節はあれが美味い、どこの海のなんて魚が美味い、なんて話しつつ、一杯やったものでした。
天ぷらの写真を忘れました。キスが出色。メゴチは、ダメ。
次は焼き物。カンパチの塩焼き(珍しいですね。あまりやる店がない)。カンパチは、切り身の厚さ、焼き加減など気をつけたら、焼き魚でも抜群に美味しい。私は、わさびを付けて食べるのが好きです。
奥は焼き茄子。茄子が美味しい季節が続きますね。焼きなすは、焼いた(グリルした)、少し焦げた香りがついて、オツです。
その後、津南そばと焼きおにぎりでしめて、「ごちそうさま」でした。
帰り道、DVDをレンタル。帰ってから、家内セレクトの映画を一つ観ました。
小津安二郎監督の「麦秋」、1951年松竹の作品。女優原節子さんが28歳独身OLの役。美しいです。2時間、リラックスして楽しみました。
おかげで、布団に入ってもぐっすりで、クオリティーの良い睡眠がとれて、ハッピー。良く寝ました。
たまには、絶対に仕事をしない、完全休養日が必要ですね。私は、思いつくと仕事してしまうので、これからは益々、気を付けて休みを取らないといけないな、と思いました。
行田の有名店~ホルモン焼でナンコツ満喫
ペペタス・ギター教室・埼玉・行田教室は、秩父線行田市駅近くのロケーションです。南口方面です。で、今日の話題は駅北口側にあるホルモン焼きのお店。
行田では有名店です。ホルモン焼「よこしば」。私は、この店が現在地に引っ越す前から知っているので、歴史は古いですね。小学校の頃から、叔父に連れられて良く食べに行きました。
その頃から好きだったメニューが、こちらです。「ナンコツ」。この写真で2人前です。
他店でオーダーしてみても、なかなか満足できません。私の「ナンコツ」の基準は、この店なんです。
七輪で、もくもくと焼きます。やはり、炭の遠赤外線効果、及び煙での燻製効果などが相まって、「炭でなければ出ない味」になります。チュウハイなどを飲みつつ。のんびり焼きます。
まあ、やはり「硬い」食べ物ですな。軟骨なんだから。で、歯が健康で良いうちに、食べておきたいものだ、と思ったり。
ここの豚汁も楽しみなんです。昔はもっと、野菜が沢山入っていて、とくに「シメジ」が、ガツンと入っていました。いまは少し変わりましたが、風情は変わらないです。
ナンコツで一杯やって、カシラで食事をするのが、いつものパターン。
しかし、なかなかこの店に行く機会を持てません。「今回行ったのは、いつ以来かな?」と思い起こせば、昨年の3月に行った以来でした。
「いそがしい」ことは、決して悪いことではないのだけれど、「たまにはあの店に行きたいな~」なんて店に、1年以上行けない(近所にちょくちょくいるのに)というのも、「如何なものか?」なんて思ってしまいます。
でも、まあ、こういった「プリン体」が多い飲食物は、尿酸値が高めのペぺ田代には、ホントは「×」なので、やや、複雑な心境です。
ちなみに、この店は日曜、祭日定休。夕方5時くらいからやってます。行田の散策に訪れる皆さん、平日ならばお薦めします。
和食処で一杯
今日は金曜日。私ペぺ田代は、ペペタス・ギタースクール、埼玉・戸田公園教室にてレッスン担当日。好天で暑くなりました。湿度も低く、爽やかな風で、気分の良い一日でしたね。ギターも伸び伸びと鳴りますな。嬉しい。
今日は、久しぶりに食べ物の話。昨夜は生徒さんと高田馬場で一杯いきました。
和食処の居酒屋で一杯でした。なので、まずは「お造り」から。器が「カレイ」で洒落てるし、添えられた「紫陽花の花」がまた、風情です。
この日のセレクトは3種。「しまあじ」「平目」「かつお」。
この季節なら、断然「しまあじ」ですな。5月後半から6月は、良いシーズンです。以前から高級魚(までいかないか?)的な価格の魚ですが、美味い魚です。麦焼酎によく合う刺身ですね。この日も結構でした。
「かつお」は生姜で。「かつお」は足の速い魚(変色が早いこと)なので、お店でも「最上の状態で出すには気をつかう魚」ですな。
たまに「私はカツオ、好きじゃない」とおっしゃる方がいるけれど、あれは多分、ホントにうまいカツオを食べたことないんだろうな、可哀想。
「煮もの」は、「新じゃがと鳥の炊き合わせ」。干しシイタケの出汁がメインの味で結構でした。
焼き物は「かま焼き」。何が出るかな?と期待したら、平目と鯛。やりますね!結構です。
鯛が出色。やはり「鯛の中の鯛」と言われる小骨に付いている肉が美味いのですな。
同席の方で知らない方がいたので、教えて、食べさせてあげようと取り出したところ、手が勝手に動いて自分の口へ。・・・。ごめんなすって。また今度ね。
平目は脂が乗っていたし、コラーゲンたっぷりだね。私の家内は「猫」(魚を見事にきれいに食べる方)なので、せっせと食べてました。
仲の良い生徒さんと、一杯行くのは、実に楽しい時間です。私も皆さんも、なかなか時間の捻出が難しくて、機会をなかなか作れませんが、行くとホントに楽しいです。
ちなみに、このお店は「へいじ」というお店。隠れた良い店。高田馬場3丁目。場所は、自分で探してくださいな。
ミーティングの一日
今日、私ペぺ田代は終日、各所でミーティングで、ペペタス・ギター教室高田馬場校でのレッスンはお休みになりました。今日の話題は、演奏のご案内と、おいしいワインの話。
今日、午後2番目のミーティングは、池袋にある、私の大好きな建物、フランク・ロイド・ライト設計の重要文化財「自由学園 明日館」にて、演奏のオファーをいただいたので、その打ち合わせ。
写真は、企画担当の甲斐さんと、美しい午後の光に記念撮影しました。私が横に広いのではなく、甲斐さんが狭いのです。念のため
3月末~4月頭にかけて、明日館主催のイベント「夜桜見学会」にて、演奏することに決定しました。これは、素晴らしい建物に夜桜を、おいしいビールと共に楽しもう!というイベントで、季節ごとにテーマを変えて定期的に開催されています。詳しくは、右欄外のリンクからご覧ください。
私の演奏日程は4月5日(土)夕方6時~になりました。「ペぺ田代プレイズ・エレクトリック」と題し、おなじみのポップスなどをエレキギターで演奏します。詳しくは、日程が近付く中、このブログで何度かご案内します。
次は桜木町で、音楽プロデューサーのK氏と、長丁場のミーティング。桜木町駅を降りて、青空に「みなとみらい」が見えます。本当に今日は光が美しく、目に楽しいです。気分も良いですね。
2時間以上、じっくりと話しこんで、気が付くと、外は夜。K氏と一緒に一杯です。
グルメのK氏とご一緒させていただく時はいつも、店から飲み物から、セレクトはすっかりお任せで、大変楽しみにしています。
聞くと、最近は「ワイン持ち込み」をよくなさっているそうで、今日は、私のために「ブルゴーニュの1997年」を持参いただいたとか。
いきおい、美酒に釣られて、足取りも素早くなります。
店は、桜木町駅から程近い「野毛小路」飲食街にある「大黒屋」さん。ウナギ、てんぷらを中心に、季節の魚が揃い、実に良い食材が堪能できました。どの料理も雑味が無く、すべてがおいしかったです。
用意いただいた「ブルゴーニュ」とも実に良く合い、興味深い会話とも相まって、楽しいひと時が、あっという間に過ぎました。
突き出しに「イカ、エビ、タケノコのアボガド和え」。これがおつな冷菜でした。
「スモークサーモンと水菜のサラダ」に「畳イワシのチーズのせ焼き」。
写真に撮るのを忘れましたが「カンパチ刺身」「鳥の山椒焼き」「ウナギ白焼き」など。どれも、結構な味でした。値段も安い!
1997年は、南ヨーロッパを中心に、大変に暑い夏で、スペインでは熱射病で亡くなった方も多かった年。私はその夏、スペイン・アンダルシアにいましたが、すさまじかったです。セヴィーリャで昼間、48度だったな。まあ、要するにこの気候のおかげで、秋にブドウが素晴らしく実ったわけです。
で、今日のワイン、素晴らしかったです。初めは細身に感じますが、時期に空気になじみ、柔らかい香りに、スパイシーな後味も加わり、ゆっくりと香りを楽しみつつ、「飲む」というより「吸う」感じ。
古典落語「猫の災難(犬でやる場合も多い)」に「酒は飲むより、吸うほうが効くな~!」といったくだりがあるけど(小さん師匠バージョン)、そんな感じで、気分良く!
飲み終わる頃には甘味がぐっと増して、濃厚さも楽しめました。K氏と共に「いつまでも吸っていたいですねぇ」と、舌なめずりをしつつ。
こんな感じで、皆さんにも、気分だけはおすそ分けです。ハッピー!