「ペペタス」社は、ペぺロメロJr氏のギターを取り扱う「日本正規輸入販売元」です。現在ペぺ・ロメロJr氏は、自分の工房にて直接オーダーを受注しています。(※下部注記)その他に、業者に出荷するのは、当社「ペペタス」と、カリフォルニアの「ギターサロンインターナショナル」に限られ、この2社を正規ディストリビューターとしています。
ペペタスとペぺロメロJr氏は、毎年、価格改訂について打ち合わせを行い、それに基づいて日本国内での定価(公示価格)を決定しています。今年2008年の価格が決定したので、ご案内いたします。ここ数年来の定価と変わりなく、価格据え置きとなり、以下のとおりです。
・ハカランダ・サイド&バックモデル
税込210万円
・インディア・ローズウッドモデル
税込189万円
左の写真は、#116、スプルース・トップ&メイプル・サイド&バック。ボディー形状が現行のデザインと同一です。
こちらのモデルは、2006年の日本公演に、パパ(ペぺロメロさん)が持って来て、ロドリーゴ作曲「アランフェス協奏曲」「ある貴紳のための幻想曲」で、素晴らしい音を奏でた2005年作の#90、杉&ハカランダ660mmです。
パパの滞在ホテルの部屋でご一緒させて頂いた折に撮影しました。
こちらは、2005年4月来日時に使用し、その後、クロサワ楽器店、新大久保本店2階のクラシックギターフロアで販売された、#72です。
スプルーストップ&ハカランダ・サイド&バックの650mm。この折のコンサート時は、このギターの仕上がりから、たった1週間でした。
この写真は、大阪でパパが滞在したホテルのベッドに置かれた写真です。
こちらも#72。大阪でのリハーサル時、パパが弾いている写真です。
今後(近日中に)、ペペタスのウエブサイト内に設けている「ペぺ・ロメロ・Jrギター」ページを大々的に更新し、より詳しい情報を随時、ご案内できるよう刷新する予定です。ペぺロメロJr氏にも写真提供の協力を得て、ボリュームもある内容を考えています。どうぞお楽しみに!
ペペタス・ギター教室HPのトップページから入れます。ちなみに当該ページのアドレスは:
https://www.pepetashiro.com/webshop/jr.html (コピー&ペーストでご利用ください)
でご覧になれます。ペぺ・ロメロJrギターのことなら、ペペタス!お気軽にお問い合わせください。
(※)日本からの直接オーダーは受注されず、ペペタス社に連絡、発注する旨伝達されますので、ご了承ください。
ペペ・ロメロ・Jr 新作ギター#116
ついに、私用に発注していたペペ・ロメロ・Jr氏制作の新作ギター「#116」が到着しました!
私は彼の「#16」「#66」を所持していて、現在はCD、コンサートなど「#66」をメインに使用しています。(#16は行田教室にて愛用しています)
この、ギターに付けられた制作番号からもお察しのとおり、私は彼の全ての「16番ギター(16,66,116,166‥)」を譲ってもらう約束をしていて、毎回楽しみにしています。
で、今回のギター、実に素晴らしい出来で、感激しました。私が社長になっている会社「ペペタス社」が「ペペ・ロメロJr.ギター」の日本での正規輸入販売元なので、今まで輸入販売したギターは全て、検品のため私が試奏し、つぶさに見ているわけですが、毎回見受けられる作品の進化(長足の)には、まったく脱帽するし、現在では世界ナンバーワンの実力を持ったコンサートギターといえるでしょう。
しかし、今回の116はスゴイ!音量、音色が素晴らしいのは当然だけど、ともかくリトルペペのギターは「音楽的に鳴る」のが特徴で、今回はその辺が、より一段高いところに登っているんだ。
分離がよく、コードサウンド時のバランスや、各音の聞こえ方が素晴らしく、チューニングが少し(極小)でも狂うと、一発で分かるぞ!(ここまで良いギターを私は知らない)
もう、5月のステージから使っちゃおうかな?と思ってます。流石に2~3週間弾いて、私自身が#116に馴染まないと、流石に本番は怖いから。
と言うことで、「最高のギター」を手に入れた喜びは、人生最高の喜びに等しい!私は実に嬉しいウレシイ一日を過ごしたのであります。
終日、弾き狂っていたのは言うまでも無い。