連休を利用して、家内とふたり、鹿島神宮から潮来、佐原を回る小旅行へ行ってきました。出かけた頃には小雨模様でしたが、現地につく頃には天候も回復し、美しい天候で初めての地を堪能することができました。
まったく馬鹿げたハプニング(事故?)もあり、ギタリストとして、あまりにも情けないしお粗末な話なのですが、ご報告します。
まずは京成スカイライナーにて成田へ。で、少し歩いてJR成田駅にて鹿島線に乗り換え、終点の鹿島神宮へ向かいました。スカイライナーは、いつも成田空港へ行くのに利用しているので、①海外へ出発②パパ(ぺぺロメロさん)のお出迎えなど、私にとっては心嬉しいドアとなっているので、スカイライナーに乗るだけでワクワクする、条件反射が出ます。車内で、用意していったおにぎりを食べ、旅行気分も盛り上がりました。
鹿島線は4両編成で、座席がとても暖かく、よかったです。車窓の風景も初めてで、あっという間の小一時間でした。
鹿島神宮駅に到着し、早速、鹿島神宮へ向かいましたが、ランチタイムが終わってしまいそうだったので、近くの洋食屋さん「グリル鹿島」でランチ。丁寧な調理で、おいしかったです。
で、鹿島神宮へ参拝しました。本殿に参拝した後、奥宮への途中、鹿園があり、多くの鹿が居て、人にも慣れているので、撫でてあげたいとおもい、檻から顔を出している鹿に右手を差し出したところ、薬指を噛まれてしまい、怪我をしてしまいました。我ながら馬鹿な話だと、あきれてしまいました。(この後、潮来で病院へ行きました)
応急処置で、神主様に大変親切にしていただき、感謝でした。その神主様に後で聞いたところ、ちょうど餌の時間直前で、だいぶ空腹だったようです。どうも、初めから鹿が「ピーピー、ピーピー」鳴いているので、「そうか、そんなに俺のことが気に入ったか?」と思って、私もいい気になって、鳴き真似して近づいたのですが、要するに何でもいいから食べたかったのね。
鹿島神宮の子鹿
潮来へ電車で移動し、病院へ行ったりでしたが、その折、ドクターに経緯を話したところ「あなたの指が旨かったのかねぇ?」ときたので、「なかなか離さなかったから、まんざらでもなかったようで」といったら、皆さんに大いに受け、看護婦さんから皆さんが、たいそう親切にしてくれました。注射もほとんど痛く感じなかったです。
宿へ帰る道すがら、たいした距離ではなかったので、歩いて帰ることにしたのですが、道すがら、北利根川に沈むたいそう美しい夕焼けが満喫でき、美しい写真が撮れました。
潮来、北利根川に沈む夕焼け
歩いているときも感じていたし、夜食事に出たときも、翌日散策した折も、私はとても「この地が心にピッタリくる」気分がして、潮来が好きになってしまいました。また、再訪したい思いが強いです。私は、水の豊かな場所を好むようなのですが、「過去生で潮来に住み暮らしたのだろうか?」と思ってしまいました。
翌日は潮来散策ののち、佐原へ移動し観光しました。古い町並みに、好天にも恵まれ心楽しく散策できました。名物の鰻も堪能し、短い時間でしたが満喫できました。お土産に名産のごま油などを買ったりして。
懐かしい看板
帰路、都内の駅にてちょっと嫌な事があって、憤慨しましたが、後になって「憤慨した自分を」反省する気持ちが強まり、楽しい旅行の最後が「・・・」になってしまいましたが、濃い小旅行となり、想い出深い冬晴れの日となりました。