香取&鹿島神宮と旭市

  今日は木曜日。私ペペ田代はペペタスギター教室・高田馬場スクールにてレッスン担当。
 今日のブログは、先日の鹿島&香取神宮&千葉県旭市旅行の続きです。
 香取神宮の参道。
 損壊の激しい石灯籠。
 震度は5強くらいだったそうです。
 一日も早い完全復旧を祈りましょう。
 ちょうど、夏越大祓のシーズン。
 作法は、人型の紙をいただき、住所と名前を書いてから体にこすりつけ、それを持って、この輪を8の字にくぐります。

 香取様にも鹿がいました。
 生後間もない小鹿もいて、かわいいもんだ。
 鹿島様は、鹿に悪質ないたずらをする馬鹿者がいて、檻に近づけなくなっているけど、鹿島様は近づけました。

 次は鹿島神宮。
 緑と光が美しいですね。
 鹿島は被害が大きく、幹線道路なんかも波打ってました。
 店舗なども修復中が多く、津波の被害を覗わせました。
 支社が出なかったことで、鹿島の被害は、あまり報道されなかったのだそうです。
 旭市に入って、宿のつべりさんから飯岡漁港へ降りてゆく道のある海津見神社。
 やはり石灯籠が壊れています。裏手の竜神様は何の被害も出ていませんでした。心配していたので安心できました。



 屏風ヶ浦。
 裸足になって、波に足を洗いつつ。
 この辺たりも、少しですが被害の痕跡が残っていました。
 旭市の被害が大きかった周辺。
 奥にガレキの山が見えます。
また、周辺に更地が多い。倒壊や浸水した建物を片付けたのですね。
 で、問題は【高齢化が進んでいるので、更地の跡に人が住むかどうか?】というのとらしいです。根深い問題ですね。日本がここ数十年、孕んでいる問題だ。
 さて、こんなところで今回のペペ田代旅行記はお終いです。
 原発の問題で立ち入れないところを除いて、各地、訪れるのに何の問題もありません。
 風評被害も厳然と残っている昨今、皆さん、旅行の計画を立てて、訪れてみたら如何でしょうか?
 それが復興にも繋がりますから。また自分の目で、(現地の迷惑にならないように)被災の状況を検分することも必要かと思います。報道と、現地で聞く声は、大いに違う場合がありますから。
 こんな苦しいときだから、ギターに元気をもらいましょう!ペペタスギター教室は、只今【震災復興特別料金】を継続中です。
 ギター教室を選ぶなら、本物を!必ず比べてから選びましょう!


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千葉県旭市飯岡のカントリーハウス海辺里(つべり)へ行ってきた

 私ペペ田代は家内共々、昨年3月に鹿島神宮&香取神宮へ参拝し、その折、千葉県旭市飯岡のカントリーハウス海辺里(つべり)さんに宿泊する旅行をしてから、早1年と3ヶ月。
 その間にこの地方にも甚大な被害をもたらした東日本大震災もあり、再度参拝に出向きたいのが延び延びになっておりました。
 なので、時間を作り同じコースで参拝&小旅行して参りました。また、被害や現状を自分の目で確かめることも出来ました。
 今日のブログは、まずは宿泊した、カントリーハウス海辺里(つべり)さんの紹介から。
カントリーハウス海辺里
旭市上永井1217 
TEL0479-57-3190 

http://www.tuberi.jp/
社長の渡邊さんは、津波の記録をしっかり残そうと奔走され、また地域の復興のための取り組みなどが、多くメディアに取材され、最近TVで見かけることも頻繁です。

 店の前の景色は、【夕陽100選】。
 眼下に飯岡漁港を見下ろす高台。
 写真左の堤防を津波が乗り越えたわけですが、以外にもこの当たりは被害少なく、写真奥の湾曲した海岸線の辺りが甚大な被害を受けたそうです。

目と鼻の先に飯岡灯台。
暑かった一日、海風に吹かれて。
写真の堤防を軽々と津波が越えた。
夕食です。
・御造り(左からホタテ・イカ・マンボウ(珍)・イワシ)
・つきだし(ムール貝の焼き物・ラディッシュ・にこごり)
・イカと大根の煮付け
・香の物
・サンマ寿司
・厚焼き玉子
こちらの名物
・ホウボウの塩焼き
白身で油もあり、食感がしっかりしている魚
・鰈の唐揚
・釜飯
飯岡は、夏牡蠣で有名なんだそうです。大振りの身で濃厚な風味。
・ハマグリの味噌汁
 小ぶりなハマグリが沢山!白髪ねぎと三つ葉を添えて
デザートはスイカでした。

 夕陽を眺めつつ、美味しい夕食でした。さて、次は朝食。
・さばの一夜干
・厚焼き玉子
・昆布煮付
・香の物
・オレンジ
・シラスと玉子の雑炊
 夕飯がたっぷりだったのでちょうど良いです。

 さて、10時前にチェックアウトして、1時半過ぎまで被災した辺りなどを見聞したりしまして、昼ご飯として、あの牡蠣を、どうしてもカキフライで食べたかったので、【つべり】さんへ電話してランチに戻りました。
・カキフライ定食
カキフライ、実に美味しかった。
・イワシの煮付けはサービスだそうで。
・シラスの吸い物
・イカ大根
・香の物
・白米が美味しい!

 社長の渡邊さんが「これから寄道しないで帰りますか?」と聞かれるので、そのつもりであることを告げると、なんと、お土産にと【取れたての素晴らしいサバ】を5匹も!
 見てください、この鮮度。目がウルウルしてるもんなぁ!素晴らしい。
 大きいし、身の振りも良し、文句なしですが、ホントにもらちゃってすいません。
 ありがとうございました。ご馳走様でした。感謝。

 夕食に、塩焼きにしていただきました。美味しかったです。
 食べきれない分は、味噌煮用に冷凍しました。後日、いただきます。
 まことにありがとうございました。
 つべりさん、お勧めの宿です。皆さんも、香取&鹿島神宮参拝に合わせて、コースを作ってみたら如何でしょうか?
ちなみに、2010年3月のときのブログはこちらです。
http://pepetashiro.jugem.jp/?day=20100313
http://pepetashiro.jugem.jp/?day=20100317



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チョコレートを頂戴しまして

  今日は日曜日。久し振りに洗濯出来ました。ペペタスギター教室は定休日で、私ペペ田代もお休みです。
 先日、生徒さんからチョコレートを頂戴しました。ゴディバの箱詰。
 美味しいですね~!私は子供の頃、チョコ大好物でした。今でも好きです。
 で、最近は美味しいチョコを頂くと、公園で、「葉巻&コーヒー」と一緒に楽しみます。
 ホント、大人の楽しみですね!家内と共に堪能しました。
 あと、我家のヒュミドール(葉巻保管庫)が、久々に補充されました。
 定番のモンテクリストNo.2と、初めて購入してみたロミオとジュリエットのセドロNo.3。各々に薄いスペイン杉を巻いて保存してますね。凝ってます。
 ハバナの葉巻は、スペイン杉を壁材にした倉庫で保管されてますから、その香りを喫煙の直前まで、という趣向ですね!
 1~2週間、状態を落ち着かせてから楽しんでみようと思います。

ペペ田代~クラシックギター名器を堪能

  昨日の木曜日、ペペタスギター教室~高田馬場スクールにてレッスン担当の私ペペ田代は、所用があったので数軒の楽器店さんを巡り歩きました。
 そして、お店のご好意で、店頭にあるクラシックギターの歴史的名器を心行くまで弾いて堪能しました。
 まずはクロサワ楽器店・新大久保本店2Fのクラシックギターフロアにて、現代的クラシックギターの原型をなした【アントニオ・デ・トーレスAntonio De Torres】を2本。
 トーレスは博物館コレクション的なギターになってはいますが、コンディションさえ良ければ、バリバリ現役で音楽が弾ける、素晴らしいギター。
 まさに【本物】だけが持つ、えもいわれぬフィーリングがあります。ぺぺ(ペペロメロさん)はトーレスを3本所有。なので、パパの家に行ったときは、必ず弾きます。
 私が今回トーレスを見たのは、2年前にパパのトーレスを弾いて以来だからちょっと久し振り。しかし素晴らしいギターですよ!まさに【女王】だな。
 製作番号_SE127(1889年製)。
 スプルース/マホガニー。側&裏は珍しい3ピース。
 アルメニアに引っ越してからの作品。
 コンディションが抜群に良い。私はマホガニーのトーレス、初めて。感心しました。素晴らしい。音が良い・音楽的に響く・文句なし!
 トーレス研究で名高いロマニリョスが、自著のなかで【きわめて粗悪な松材をトップに使用】と書いている。
 私はそうは思いません。木目が粗いけど、1910年代のマヌエル・ラミレスなんかも、同じ感じの材を使ってた。
 しかし、良い音・良いギター。ギターの評価には実に厳しいペペ田代が、絶賛です。欲しいな~。
 製作番号_FE27(1867年製)。
 スプルース/シープレス。裏は3ピース。
 修理履歴は多いものの、こちらも本物の音がする。流石。
 ゴルペ(ピックガードね)が張ってあったり、ペグがヴァイオリンタイプだったりと、フラメンコギター的なテイスト。
 ボディーが小さいですね。セヴィーリャ工房での、キャリア初期の作品。
 この後、徐々に大型化して、近代的なギターの原型へと発展してゆくのです。
 こういった歴史的ギターが日本にあるのは、本当に喜ばしいことだ、と思います。ぜひ、末永く日本で愛され続けて欲しいと、切に願います。
 ちなみに、このときデジカメで演奏したVTR撮りました。デジカメで収録した音なので、たいした音ではありませんが、ギターの良さは分かりますよ。
 URL知ってる人だけが見られる隠しファイルでYOUTUBEにアップしました。見たい人はメール送ってください。URLを返信します。
info@pepetas.com
 さて、もう1本、紹介します。私の大好きなギター・サントス・エルナンデス(1938年製)。
 こちらは神田明神参道にお店があるメディア・カームさんにて。
 表面版が若干、「波打」が出ていて、コンディションは【MINT】ではないですが、文句なし、音良し!
 私ペペ田代~サントス大好きギタリスト!サントスにはいつも興奮します。
 ちなみにパパはサントス、8本所有。もちろん、パパの家に行ったときは弾きまっくってます。
 また、東京でも数十本のサントスを弾いてきましたが、これは音の良い、ナイスギターの部類、それも上のほう、だな。
 ほんとに、いいね~。ギターの真髄だよ!!
 しかし、こういった名器達を弾いてると、心の憂さを忘れます。弾いた後で、【欲しい欲しい病】が出て、現実とのギャップに苦しむのだけどね。
 ただ、この日はこのギターたちのおかげで、生きる元気をもらった訳です。感謝、感謝。愛しきギターよ、ありがとう。
 ご好意を頂きました楽器店の皆様、まことにありがとうございました。

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ペペ・ロメロさんの近況~2011年6月

  今日、水曜日~私ペペ田代はスカイプレッスン予定日です。
 ペペタスギター教室も、スカイプによるギターレッスンも通信個人レッスンを開始して3年以上が経過しました。
 お蔭様で、日本はもとより海外各地にも生徒さんが出来て嬉しい限りです。今後益々、多くの生徒さんと出会い、上達のサポートが出来ることを期待しています。


 さて、今朝、パパ(ペペロメロさん)と電話で話しましたので、いくつか近況報告などを。


①まずは新作CD情報から
 昨年11月にドイツにてソロ作品の録音を、そして先月、ロメロス四重奏団にてクリスマスアルバムの録音を終了していますが、そのリリース予定です。
 グラモフォンから発売ですが、秋頃にロメロス・クリスマスアルバムを発売。その後、11月頃にソロ作品のリリースとなる予定だそうです。楽しみですねぇ!早く聴きたいな。


②DVDのお知らせ
 今年冒頭、スペイン・グラナダで開催されたパパのコンサートがDVDになります。コルデロ(南米の作曲家)の協奏曲が含まれる内容で、パパはちょうど昨日、エディット確認のため視聴したそうです。
 「良いコンサートだったよ!映像もいいよ!」とのことで、こちらも発売が待たれますね!
③先月、サンフランシスコの大学から「博士号」(何個めだろうか?たくさん頂いているので)を授章され、授与式でスピーチなさったそうです。
④大震災に当たりコメントを送ってくださいましたが、未だに随分と日本のことを心配なさっております。【いつでも私の心は、復興に立ち向かう親愛なる皆様と共にいます】とのことです。
 いつもいつも、心配していただき感謝で一杯です。今日もパパと会話したことで、心を分かち合えてハッピーになりました。
 皆さんも、大変な毎日、こんな時だからこそ、ギターに救ってもらいましょう!


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